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タイ王国モバイル事情 LTE時代突入も業界は混乱必至 TrueLTEを実体験

■ LTE時代に突入したタイ モバイル業界

2014年5月、Truemoveはポストペイ・ユーザ限定だったLTEサービスを一般ユーザに解放しました。また同月DTACが全ユーザを対象にLTEサービスを開始しました。これでタイは一般ユーザがLTEを利用できるLTE時代に突入しました。

各キャリアのLTE対応エリアは、先行するTruemoveがバンコク中心部と14地方都市に広がる一方、スタート一年遅れのDTACはバンコク中心部のみです。しかし2社のLTEで競争環境が整った事で、エリア拡大や速度向上など利便性が加速すると期待されます。  

Thai4gcarrier_2

タイは折しも軍事政権下の異常事態、あらゆる分野に影響が出る中、モバイル業界も例外でなく、いくつか波乱要因が頭をもたげています。
        Thaiconfusion

またも混乱の予感 タイモバイル業界

タイのモバイル業界の歩んだ道は苦難の連続でした。それを乗り越えやっとLTE時代に突入した今、更なる苦難が襲い掛かろうとしています。特にDTACの今後は軍事政権と監督当局から集中砲火を浴びそうな雲行きです。

ここでは、軍事政権下のタイ モバイル業界の現状と未来、LTEの状況について、現地訪問や電子版新聞報道などで得た情報を基に整理してみます。

目次 (当記事内リンク)
LTE時代に突入したタイモバイル業界
 軍事政権のモバイルへの影響
 LTEのインパクト、今はまだナシ
 LTE時代に突入でタイモバイルはどう変わった?
  モバイル注意国でのモバイル:注意すべき事
  3G 2100MHzだけでモバイルは可能か? 2014年8月版
 タイ モバイル業界に波乱の予感
  キャリアの窮状をチェック
 これからどうなるモバイル業界
Truemove4G LTEを実体験
 Truemove4G LTE利用は4Gパッケージ契約が必要
4Gパッケージ契約付きSIM”ซิมทรูมูฟ เอช แบบเติมเงิน”を使う
 Truemove 4GLTE対応の4G iNet パッケージ 契約申請番号
資料編

モバイル業界はこれから来るであろう波乱をしっかり乗り越え、今まで以上に発展してほしいと願います。

軍事政権のモバイルへの影響は?

気になる軍事政権のモバイルへの影響ですが、クーデター後にSNS通信が一時遮断された以外、2014年7月~8月時点では外見上平時と変わりなく、平穏に見えます。

しかし外見と裏腹に、通信傍受や言論統制など利用者の締め付けや、特定のキャリア(DTAC)への規制強化の動きが報道されるなど、社会の内部で大きく深刻な影響が出ているようです。

  •   ケーブルTV放送は国営・民営を問わずクーデター以降全面的に禁止
      されましたが、その後軍事政権の検閲の下で放送は許可されている
      ようです(2014年9月時点)。
      
  •   FacebookなどSNSは通常通り利用できますが、軍事政権により傍受
      されているため、政治的なな会話は行える雰囲気ではないようです。

  • 街はいつも通り平穏に見えるが・・・
    バンコクやチェンマイの街も平常通り、外国人の我々に軍事政権の存在を示唆するものは見当たりませんでした(写真下)。

      Bicc20147   デモ隊少女が亡くなったBIC-C前は一見平穏(2014年7月26日撮影)  

タイでは夜間外出禁止令は解除されたものの、戒厳令は出されたままで、集会や軍政批判は禁止されています(2014年9月時点)。

本来モバイルやインターネットは情報や意見を伝達する道具の筈ですが、軍事政権はここに通信傍受の罠を仕掛け、反対勢力を見つけ出す道具として利用しています。このため一般市民は通信傍受の存在を意識せざるを得ず、モバイル本来の情報や意見を伝達する機能は半ば失われてしましました。

当分の間、タイ モバイルの将来は、”思想・言論の自由”などモバイルと全く異なる次元の政治情勢に委ねられる可能性があります。

LTEのインパクト、今はまだナシ

今回バンコクやチェンマイの繁華街で、現地の人々のモバイル端末使用状況を観察しました。相変わらず若者中心にスマートフォンやタブレット人気が高く、感覚的に4~5人に1人の割でLTEに対応できるレベルのハイエンド端末を所有している様子が見られました。

これらハイエンド端末所有者がLTEを利用しているか外見で判断できないので、携帯ショップやSIM販売店でのLTE関連商品の販売状況を覗いて見ました。

Truemove直営店では4G LTEを前面に出して宣伝していましたが、DTAC直営店や一般の携帯ショップや量販店ではLTEの宣伝やアピールはなく、LTEのユーザへの認知度やインパクトはまだまだの印象でした。   

Truedtac              Truemove直営店は4G LTEを前面アピール
              一方空港のDTAC直営店はLTE宣伝はない

Mobileshopbig             一般携帯ショップや量販店にLTEの宣伝はない

店舗を覗いた様子から、一般ユーザの興味はLTEにはなく、依然としてスマートフォンなど端末に集中している様子でした。

しかし、”新型スマートフォン発売開始”のような派手さがないLTEに注目が集まらないのは当然で、LTEの将来が暗い事にならない予想です。

LTEは一般ユーザの興味が集まらないと言って放置して良いモノではなく、タイのモバイル発展の重要なステップとして、キャリア主導で興味や需要を喚起しながらLTEを浸透させて行く努力が必要だと思います。

LTE時代突入でタイ モバイルはどう変わった?

 モバイル困難国の判定はどうなった
 個人的評価ですが、かつてタイはモバイル困難国でした。モバイル困難国と
 判定した理由には次の2つの問題がありました。

 今回LTE時代突入を機に、問題がどのように変化したか確認して見ました。

  • 問題1 : SIM選択困難問題

     過去の状況
     全国をカバーできる3G網がどのキャリアにも存在しなかったため、
     長距離移動や地方での運用中に圏外表示になる場合が多かった。
     圏外表示が少ない安定したモバイルを行うには、目的地をカバー
     するキャリアのSIM(場合のよって複数)を用意する必要があった。

      
     現在の状況
     主要3キャリアの3G網が実質全国カバーに達したため、多少優劣は
     あるものの、移動先を気にせずSIM(キャリア)を選択できるようになり
     問題はほぼ解消した。
        
           結果:問題 1 はほぼ解消した
            
  • 問題2 : 3G周波数問題
      
     過去の状況
     3Gサービスにマイナーな周波数が使われていたので、接続できない
     スマートフォンが多かった。

        
     現在の状況
     世界で最も広く利用される3G周波数導入が進行中で、将来すべての
     スマートフォンが3Gを利用できる見込みになった。但し導入が未完成
     の現在は、一部スマートフォン利用ができない地域が存在する状態。
       
           結果:問題 2 は問題は残るが軽減した    
 どちらの問題も解消または軽減されている事から、タイモバイル環境が改善
 した事が分かります。LTEはまだ開始直後でもあり、これらモバイル環境改善
 には寄与していませんが、これからLTE時代が進化する過程でモバイル環境
 に大きく貢献をするのではと期待しています。
   
 ここでモバイル困難国判定です。タイのモバイル環境がここまで改善した事で
 モバイル判定を、”モバイル注意国”に一段階引き上げました(2014年8月)。
 
    タイのモバイル環境は  モバイル注意国 に引き上げ
    
 なおモバイル注意国の定義は次の通りです。 
  
      モバイル注意国の定義  (これは個人的評価です)
       モバイルを行うために、事前の調査や準備が必要な国
 
 判定が引き上げられたとしてもタイはまだモバイル注意国なので、それなりの
 調査や準備をしないとモバイルが失敗する危険性があります。
 
 タイ王国モバイル事情の発展を願うモバイラーとして、更なる環境改善と判定
 アップを期待します。
  
      モバイル困難国 → モバイル注意国 → 普通の国 →
            モバイル推奨国 → モバイル天国・・・など
   

 ”モバイル注意国”でのモバイル:注意すべき事
   
  注意すべきは3G周波数の互換性
   
  特に注意すべきは3G周波数850MHzの互換性です。
 
         2014年8月現在、タイでの快適モバイルのカギは
             3G”850MHz”対応の端末です。
 
  LTE時代突入と言っても、タイのモバイルは3Gが主役です。このためタイで
  モバイルを成功させるためのカギは3Gをうまく使いこなす事です。
 
  タイの一部地域では、世界でマイナーな”850MHz”で3Gサービスが行われ
  ているので、対応できないスマートフォンが世界に数多く流通しています。
  850MHzに対応していないと、一部地域では3Gが利用できない問題が発生
  します。
 
  この問題は、各キャリアが3G 2100MHz用設備を建設する事でなくなる方向
  ですが、完全に解消するには時間が必要です。
 
  3G”2100MHz”だけでモバイルは可能か?  2014年8月版
    
  周波数割り当てを受けたキャリア各社は、設備建設に努め、多くの地域で
  3G”2100MHz”が利用できるようになりました。但し、主要キャリア3社の内、
  DTACとTruemoveに3G”850MHz”が残る地域が残ります。
 
  ここでは世界に多数流通している3G”850MHz非対応”スマートフォンで、
  どの程度のモバイルができるか(またはできないか)を考えます。
 
True4gareabkk
  
  上の図は、バンコクのTruemove対応マップです。黄色に塗られたエリアは
  3G”850MHz非対応”スマートフォンでは利用できない3G 850MHz地域です。
  
  図からバンコク周辺部の約1割のだけが3G 850MHz地域で、その他は3G
  2100MHz地域なので、3G”850MHz非対応”スマートフォンでもバンコクなら
  9割の地域でモバイルが可能な事が分かります。
    
  一方、地方都市では状況はまちまちですが、かなり厳しい都市がありそう
  です(下図)。
  
Trueareas
 
  以上から、3G 850MHzがまだ残るDTACとTruemoveを利用して地方を訪問
  する場合、3G”850MHz非対応”スマートフォンでの快適モバイルは期待薄
  です。
  
  但しこれは2014年8月の状況なので、時間と共に改善に向かうと思います。
  
   参考:Truemove 4GLTE対応エリアマップ
       http://truemoveh.truecorp.co.th/truemoveh4g/#pane04
 
  3G”2100MHz”専門キャリアの状況は
   
  タイ最大手のキャリア AIS とタイ旧電話公社 TOT の3Gは”2100MHz”だけ
  で運用されているので、3G”850MHz非対応”スマートフォンで全てのサービス
  を利用できます。
  
  但しこれら双方のキャリアには弱点があり、モバイルの道具として次のような
  問題があります。
  • AIS : 3G”2100MHz”網が未完成で通信品質が安定しない

    Aislogo         (注:AISの3G”900MHz”エリアは実質ゼロ)
        
  • TOT : バンコクおよび主要な地方都市の中心部だけで利用可能。都市
    中心部を出るとすぐ使えなくなる
       
    Totlogo
  これらを総合すると、通信品質や地方部で利用不可の問題でAISとTOTでの
  快適モバイルは望めません(2014年8月)。
 
 3G”2100MHz”だけでは厳しい、”850MHz”ほぼ必須
  
 まとめると、バンコク中心部を除き、3G”2100MHz”だけでの快適モバイルは
 困難
で、3G”850MHz”対応は必須と言う事になります(2014年8月)。
  
 今後各キャリアの3G”2100MHz”設備が拡充され、全てのスマートフォン端末
 で全国的に快適なモバイルができるようになる事を期待します。
 
    
タイモバイル業界に波乱の予感

・周波数危機真っ只中のタイモバイル業界

 クーデター以前から周波数危機だったモバイル業界

 クーデターによる政変で様々な影響を受けているタイのモバイル業界ですが、
 実は何年も前から周波数不足で危機的状況に置かれていました。

 不足しているのはタイでメインの通信規格3G用の周波数です。

 3Gについては、各キャリアは850MHzや900MHzでサービスを行っていまし
 たが、これに2012年の周波数オークションで新たに獲得した2100MHzが
 加わったため、周波数不足は一旦解消したものの、これで危機が去った
 事にはなりませんでした。

 実はオークション以前から使用していた850MHzや900MHzは免許切れが
 間近で、早ければ2015年に、遅くとも2018年にすべて利用できなくなる
 周波数でした。

 只でさえデータ通信需要増加で不足気味の周波数が、2018年までに半分
 に減る事になれば、タイのモバイル業界全体が機能不全に陥る危険性が
 あり、周波数危機はこれからが正念場と言えます。

 官民で周波数危機への対応が進んでいたが

 監督当局は周波数危機を緊急に対処すべき項目と捉え、新たな周波数を
 割り当てるための周波数オークションを2014年秋に開催する予定でした。

 また民間キャリアは、落札費用や通信網建設などの費用を調達するため
 第三者から投資を募るなど満を持し周波数獲得の準備をして来ました。

 クーデターで努力が水の泡に
  
 しかしそのタイミングでクーデターが勃発し、官民が積み上げてきた危機
 解消の努力はすべて水泡に帰してしましました。

 モバイル業界は生命線と言える周波数獲得の目途が立たなくなり、いつ
 明けるとも知れない闇夜の中でひたすら待ち続ける状況です。

 軍事政権は電波行政の180度転換を意図?
  
 国を治める軍事政権は、前のインラック政権と考え方や立場が逆と言われ
 ています。軍事政権は電波行政を重視して直轄扱いにしたので、モバイル
 業界の今までの監督当局NBTC(国家放送通信委員会)は、独自の裁量権
 を全て奪われる結果になりました。

 軍事政権は矢継ぎ早に”周波数オークション延期”や”周波数割り当て方式
 変更の検討”など電波行政を根本から変える命令を発しましたが、NTBCは
 これに関わる事もできず、業界に命令を伝えるだけしかできませんでした。

・キャリアの窮状をチェック

 タイのキャリアがどんな問題を抱えているか、窮状を確認して見ましょう。

  • 一番厳しそうなAISの惨状
      

     一番厳しい周波数危機にあるキャリアがAISです。元々AISの3Gは
     他キャリアに出遅れ、やっと開始した900MHz 3G網も都市中心部を
     かろうじてカバーできる程度で、オークションで獲得し全国展開中の
     2100MHz 3G網を補う力はありません。
      
     またこの900MHzは2015年に免許が失効し、利用できなくなります。
       
     更に2G運用中の1800MHzは免許切れ間近で、利用が打ち切られた
     2Gユーザが3G網に流入し、通信量が大幅に増大する事態が迫って
     います。
      
     900MHz免許切れで2015年に周波数半減危機
      

     AISはこのままだと、2015年以降3G運用は2100MHz上の15MHzだけ
     になり、新たに周波数を確保しない限り立ち行かなくなります。
      
     ましてや出遅れているLTE参入の目途は立ちません。競合キャリアと
     同様に2100MHz上の5MHz(15MHz帯域の3分の一)をLTEに割り振る
     など強硬手段に出れば、本命の3G展開に大きな支障が出るでしょう。
      
     AISにとって周波数確保は、今後の生き残りを左右する重要事項で、
     2014年秋に開催予定だった1800MHz周波数オークションを頼みの綱
     としていただけに、クーデターの痛手は計り知れません。
      
     反タクシン派からのボイコットも痛手
       
     AISはかつてタクシン元首相が所有する企業だったので、反タクシン派
     (軍事政権に近い派閥)から敵と見做され、ボイコット対象になりました。
     ボイコットの影響がどの程度あったか不明ですが、2014年第一四半期
     売り上げは、対前年比で4.5%ダウンしました。
  • DTACもかなり危い
      

     DTACはノルウェーの国際的通信会社テレノール社の実質子会社で
     2100MHzと850MHzで3Gを、2100MHzでLTEを運用しています。
      
     親会社テレノールは、3G/LTE網増強のためDTACに10億ドルの追加
     投資を行い、現在3GとLTE網増強のための100G光ファイバー敷設など
     攻めの戦略を展開しています。
      
     しかしDTACも周波数不足で、既存850MHzの3G免許期限切れになる
     2018年以降の目途が立っていません。850MHzは政府が鉄道無線に
     転用する計画があり、免許延長は見込めません。
      
     このため同社は国営キャリアCATから2G用に借用中の1800MHzの
     一部をLTEに転用したい旨の希望を当局NBTCに打診していましたが
     最終的に認可されませんでした(2013年後半)。
      
     DTACにとっても周波数は生命線で、2014年夏から秋に開催と言われ
     ていた1800MHzの周波数オークションを頼みの綱としていましたが、
     オークションの延期で、様々な計画がとん挫してしまいました。
      
     外資比率規制違反を疑われる
      
     
    DTACのダメージはこれだけではありません。
      
     直近では軍事政権が、同社の外国資本比率が法律の上限49%超過
     を疑いNBTCが精査しています。
       
     DTACはTruemoveから外資規制違反で告発されていた経緯があり、
     軍事政権が問題を蒸し返した形です。
      
     次回周波数オークションからの排除される危機も
      

     DTACはクーデター直後に発生したFacebook接続障害について、軍
     の命令による意図的なブロックによるものと公表してしまいました。
      
     これが軍事政権の逆鱗に触れ、次回の1800MHz周波数オークション
     の参加禁止ペナルティー議論に発展しました。今は親会社テレノール
     の謝罪により火は一旦収まった形です。
      
     しかしDTACに対する軍事政権の”覚え”は確実に悪化した模様で、
     次回の1800MHz周波数オークションに絡み、”1800MHzで25MHz以上
     の帯域を使用するキャリアはオークションに参加できない”など実質
     DTAC外しの参加条件がNTBCで検討されるなど、オークションから
     DTACを排除する様々な動きが起こる事が懸念されます。

  • Truemoveの財政危機
      

     Truemoveはタイの財閥CPグループに属し、2100MHzおよび850MHzで
     3Gを、2100MHzでLTEを運用するタイで3番目の規模のキャリアです。
     同社の3GとLTE網は、タイでトップクラスです。
      
     同社850MHz 3Gは近く免許切れで使えなくなるので、早急に周波数を
     確保しないとサービスに支障が出兼ねない周波数危機の状態です。
      
     財政に問題を抱える
      
     同社が属する財閥CPグループには財政問題があり、2013年に格付け
     機関ムーディーズから債権格付けを1ランク格下げされました。理由は
     モバイルビジネスTruemoveの収益力の弱さと設備投資額の高止まり
     です。
      
     中国移動(China Mobile)との提携で資金捻出
      
     
    同社は、新規周波数落札費用や、LTE/3Gインフラ整備の資金調達の
     ため、世界一の規模を持つ中国キャリア:中国移動通信(China Mobile)
     に同社株式18%を8億8千100万米ドルで譲渡を決めるなど、財政問題
     打開を模索しています。
      
     中国移動通信とは、ネットワークや端末の協同調達、SNSなど事業化や
     4G技術の移転の各分野で、戦略的パートナーシップ契約にも合意して
     いるため、財政面以外の効果が得られる可能性があります。 
       
     1800MHz 2G網でのトラブル
      
     同社は1800MHz 2G網でトラブルを抱えています。この2G網は免許切れ
     で2014年9月以降閉鎖になるため、監督当局NBTCから利用者保護の
     指示を受けていました。
      
     具体的にはプリペイド利用者を含めた全2Gユーザーに無料で3G端末を
     配布する約束でしたが、約束が破られたとの苦情が多く寄せられました。
      
     苦情に対して、無料3G端末の配布条件( 例えばプリペイドユーザーは
     一定金額以上の追加チャージ )が満たされていなかったからと説明して
     いますが、監督当局NBTCの本格調査に発展する可能性もあります。
      
     なお2014年9月の1800MHz 2G免許切れは、オークション延期により一年
     延長となり、ひとまず問題は棚上げされました。
       
     2G網では国営キャリアとの契約トラブルも
      
     
    国営キャリアCATからBTO契約(注参照)で借り受けて運用中の1800Mhz
     2G網について、CATから通信設備の所有権移転が一切行われていない
     トラブルが提起されています。
      
     現在の政権は国営キャリア寄りとされる軍事政権なので、争いが拡大
     すればTrurmoveに不利に働く可能性があり危惧されます。
      
     このように同社には取引上のトラブルを連想させる過去があり、周波数
     割り当て方式がオークションから美人コンテスト方式(書類審査方式)に
     変更になれば(割り当て方式変更は後述)不利に働く可能性があります。
      
     何れにしてもTruemoveの周波数不足は危機的で、新たな周波数確保が
     急務です。
      
     注:BTO契約(Build Transfer Operate)
       借り手が通信設備を建設(=Build)し、貸し主に設備の所有権を移転
       (=Transfer)し、借り手が賃貸料を払い設備を運用(=Operate)する。
  • もしかすると更に深刻な国営キャリア:TOTとCAT
      

     国営キャリア、TOT(旧電話公社)とCAT(旧通信公社)は、モバイルと
     固定電話事業を行う企業です。モバイル事業は非常に小規模ですが、
     2012年末まで周波数を独占してきたため、モバイル業界に絶大な影響
     力を及ぼしながら利益も得る、モバイル利権キャリアでした。
       
    TotshopCatshop     一応店はあるので何もしていない訳ではない国営キャリア
          
     利権の実体は周波数免許
      
     2012年までタイでは国営キャリアが周波数を独占していた事で、民間
     キャリアは、国営キャリアから周波数を借りた上で、政府の許可を得る
     必要がありました。

     このため周波数貸し出しが、民間キャリアへの営業許可と等しい意味
     を持つようになり、国営キャリアのモバイル業界への強い影響力と利権
     構造が出来上がりました。
       
     民間キャリアへの周波数解禁で利権大幅目減り
      
     しかし2012年の周波数オークションを機に、周波数が民間キャリアにも
     割り当てられるようになり、利権としての価値は大幅に目減りしました。
       
     国営企業が所有する周波数は、国から免許で割り当てられたモノです。
     現在、民間キャリアに貸し出し中の周波数は、2018年で全て免許切れ
     になるため、利権も収入も失う、正に存亡の危機の予想です。
      
    TOTは2014年度100億バーツ(330億円)営業損失見込み
       
     実際TOTは2014年第一四半期で17億バーツの営業損失を出しました。
     これは年間100億バーツ(330億円)の営業損失に当たります。
      
     損失の原因は、民間キャリアから得られる周波数賃貸料の国へ全額
     納付が2013年以降に義務付けられた事と、BTO契約(注参照)で民間
     キャリアから所有権移転された通信設備に多額の保守費用が発生して
     いるためです。
      
     注:BTO契約(Build Transfer Operate)
       借り手が通信設備を建設(=Build)し、貸し主に設備の所有権を移転
       (=Transfer)し、借り手が賃貸料を払い設備を運用(=Operate)する。

      
     次の周波数利権確保に走る国営企業
      
     CATは危機打開のため、今まで放置して来たモバイルブランド”My 3G”
     を復活させ、W-CDMA方式の3Gサービスを開始しました(以前My 3Gは
     CDMA方式でした)。CATにはキャリア運営能力がないためか、My 3Gの
     運営はTruemoveに委託されます。
      Catmy3g
     My 3Gサービス復活の狙いは、次回1800MHz周波数オークションへの
     参加資格を得るためと見られています。
      
     国営企業を特別扱いしなかった旧政権
      
     ちなみに次回の周波数オークションは、CATとTOTが所有していた
     1800MHzと900MHzの内、免許切れになる部分を再配分する形で進め
     られる予定でした。
      
     これは国営キャリアの既得権を否定し、国営・民間を問わず透明性が
     ある公平な競争で周波数を割り当てようとする旧政権の姿勢でした。
         
     軍事政権は国営企業に追い風か?
      
     ここで世の中は軍事政権に変わり、国営企業に有利な兆候が出てきま
     した。軍事政権は周波数割り当て方式を再検討するように関係当局に
     指示しました。
       
     クーデター以降の情報から、軍事政権はオークション方式による周波数
     割り当てを問題視しているようで、”美人コンテスト”(書類審査)方式など
     これまでと異なる方式を採用したい意図が見え隠れしていました。
       
     美人コンテスト方式には透明性がなく、公正さが担保されない上、国が
     オークション落札金など収入を得られないため、利権を生みやすく、国の
     利益に反する方式だと一般的に言われています(ちなみに日本は美人
     コンテスト方式です)。

     国営キャリア2社の延命を望む軍事政権
      
     軍事政権はTOTとCATの合併を検討中との報道があり、国営キャリア
     存続を意図するものと受け留められています。
        
     また軍事政権が設置した情報通信技術部門トップ(大臣)の就任挨拶
     では、”TOTとCATの生き残り”を”為すべき課題”のトップに挙げ、国営
     キャリア擁護の姿勢を鮮明にしました。
      
     これでも国営キャリアは安泰と言えない
       
     これで国営キャリアは安泰かと言うと、そうでない要因も多く存在します。
      
     例えば民意を反映していない軍事政権がいつまで存続するかの問題や
     モバイル事業の実体がほとんどゼロで、多額の赤字を出している現状
     は、国営キャリアを否定する要因です。
      
     国営キャリアが生き残るカギは周波数
      
     何れ軍事政権が去り、タイ王国に民意で選ばれる新政権が誕生すれば
     国営キャリアは国民の審判を受ける事になり、事業実体(存在意義)の
     欠如や赤字体質は必ず糾弾されるでしょう。 
      
     審判の日に備えて、国営企業はモバイル事業を立ち上げて事業実体を
     確立し、利益体質を実現しなくてはなりません。
      
     このために欠かすことができないのが”周波数”です。”周波数”を確保
     できなければ、国営キャリアは消滅する事になりそうです。
      
     国営キャリアは今周波数危機の真っ只中です。 
   
●これからどうなるモバイル業界
 
 
 国営キャリア寄りの軍事政権に危機感
  
 軍事政権は国営キャリア保護の姿勢を示していますが、民間キャリアに対する
 姿勢は現時点で不明です。
 
 一方、タイで実際のモバイル実務を運営しているのは民間キャリアだけなので、
 民間キャリア振興を阻害する施策は、直ちにモバイル業界阻害に繋がります。
   
 軍事政権の民間キャリアに対する姿勢が、中立または旧政権と同じだとしても、
 国営キャリアが返り咲いて来るだけで、モバイル業界に利権や不正競争の構造
 が蘇り、民間キャリアは十分過ぎる痛手を負う事になるでしょう。
 
 モバイル業界の発展を望むなら、軍事政権は民間キャリアに対して中立を遥か
 に超えた、積極的な振興策を打ち出す必要があります。
 
 しかし軍事政権はここまでするでしょうか?多分しないと思うので、しばらくの間  
 民間キャリアにとって我慢の時代になりそうです。
 
 国営キャリアの扱いが第一の関門
  
 
軍事政権の後に続く政権については更に未知数ですが、もしその時代にも今と
 同じ形で国営キャリアが存続していたら大きな問題です。
 
 社会貢献もなくモバイル業界のお荷物だけの存在なら、国営キャリアは早急に
 解体すべきです。
 
   国営キャリアが存続を望むなら、利権などを求めず、社会に貢献
   できる道を探し出し、自身の手で存在意義を作り上げる努力が
   必要だと思います。 
 
 国営キャリアが去り、お荷物がなくなれば、モバイル業界の発展が加速する
 期待がありますが、何れの場合も電波行政に負う所が多く、政治の行方に
 目が離せない状況が続きそうです。
  
 第二の関門は言論の自由
 
 現在のタイは戒厳令下、思想・言論は制限されていて、政権に反する言論は
 処罰されます。
  
 一般市民が最も注意すべきは、インターネットやSNSの利用です。言論を取り
 締まる側にとってインターネット、特にSNSは、傍受が容易で、国民の会話を
 効率よく的確に監視できるため、利用者は常に注意を払わないと摘発される
 危険があります。
  
 実際に不用意な発言で逮捕者が出ているとの報道もあり、インターネットや、
 SNSの利用を手控える動きも出ているとの情報があります。
  
 こんな状態ではモバイル需要は縮小し、業界の発展にブレーキがかかります。
  
 民主的で自由で公正な政権が少しでも早く誕生する事を願います。 

Truemove4G LTEを実体験

プリペイドSIM利用が解禁された Truemove4G LTE を、バンコクとチェンマイで実体験してみました。

●Truemove4G LTE利用は4Gパッケージ契約が必要

Truemove4G LTEの利用は、4Gパッケージ契約が必要です。4Gパッケージ契約があれば、基本的にすべてのTruemove SIMでLTEを利用できます。

LTEが利用できるかどうかは、SIMの問題ではなく、4Gパッケージ契約が有るか無いかの問題なので、4Gパッケージ契約さえあれば、3G用SIMでもLTEを利用できます。

逆に、LTE用SIMでも、容量超過、期限切れ、3Gパッケージへの移行などで4Gパッケージ契約が失効すれば、LTEは利用できなくなります。

  • LTEを利用可能にする4Gパッケージ契約とは
       
    3G用SIMも4Gパッケージ契約でLTE可能に
    スワンナプーム国際空港 Truemove 直営店にある”3G TOURIST INTER SIM”は、3G用として販売されているので、そのままではLTEを利用できません。

     
    しかしこれは、SIMに4Gパッケージ契約がないためで、SIMに問題がある訳ではありません。
       
    その意味で、3G用SIM は3Gパッケージ契約付きSIM、LTE用SIM はLTEパッケージ契約付きSIMが正確な表現です。
         
    4Gパッケージ契約は料金さえ払えば、基本的にすべてのTruemove SIMに適用できるので、3G用”3G TOURIST INTER SIM”でも、4Gパッケージ契約の手続でLTEが利用できるようになります。

       
    Truepackage1
  • 4Gパッケージ契約方法
    1ヶ月間500MBのLTE通信ができる”4G iNet 299パッケージ”(299バーツ)の契約は、次の手順で行います。

     1. SIMに 299バーツ + VAT( 7% ) = 320バーツ をチャージ
     2. スマートフォンの電話アプリで”4G iNet 299パッケージ”契約申請番号
        *900*1940# に電話発信
        (4Gパッケージの種類や契約申請番号はココをご参照下さい)。
     3. SMSでパッケージ契約完了通知が来れば契約完了
       

    またTruemoveのショップや自動契約機からもパッケージ契約が行えます。

4Gパッケージ契約付きSIM

最初から4Gパッケージ契約が付加されている(4G LTE対応)SIMが販売されています(写真下:2014年8月時点で3種類)。   
        True4gsim2

           Truemove 4Gパッケージ契約付きの各種SIM

これらのSIMでは、開通させれば直ぐにLTEが利用できます。

■4Gパッケージ契約付きSIM ”ซิมทรูมูฟ เอช แบบเติมเงิน”を使う

ここでは音声通話、LTEデータ通信(500MB 一ヶ月間)が利用できるTruemove H 4G 3GプリペイドSIM(299バーツ)を使用してみます。    

  • SIM名称 : ซิมทรูมูฟ เอช แบบเติมเงิน (タイ語の名前しかありません)
       (翻訳=Truemove H 4G | 3GプリペイドSIM)299バーツ

  • SIMの名前がタイ語だけの4G LTE対応プリペイドSIMです。
    タイ語”ซิมทรูมูฟ เอช”の意味は”Truemove H”、”แบบเติมเงิน”は”プリペイド”です。SIMパッケージの表示は全部タイ語ですが、外国人も購入可能です(中に英語とタイ語の説明書が付属しています)。
     

True4gsim1                     SIM名称(翻訳)は”Truemove H 4G|3Gプリペイド”です

  • サービス・機能
    1ヶ月間500MBまでのデータ通信。電話、SMS、MMS
      
     注:利用期限終了時やデータ量超過時には、パッケージ契約の更新や
       別パッケージへの乗り換えが可能です。

  • 対応エリア
    バンコク中心部(BTS・地下鉄・主要道路沿線)、地方都市(以下)

     ノンタブリ、サムットプラカーン、パトゥムターニー、アユタヤ、チョンブリ、
     ナコンラチャシマ、コンケン、ウボンラチャタニ、ウドンタニ、チェンマイ、
     ピサヌローク、ナコンシータマラート、スラタニ、プーケット、クラビ
                                    (何れも中心部)

  • LTE利用可能なスマートフォン
    Truemoveの4G LTEは、世界的にメジャーなLTE周波数2100MHzを使用
    しているので、多くのLTE対応スマートフォンで利用可能です。

  •  スマートフォンの注意点 : 3G 850MHz対応機能は必須
     LTE対応エリアから外れると、接続が3G網(2100MHzか850MHz)または
     2G網(1800MHz)に切り替わります。
        
     この場合、スマートフォンなど端末が、これら3G/2G網に対応できないと
     全ての接続ができなくなり、通信不能に陥ります。

     具体的には、下図の赤または4Gエリアから黄色エリアへの移動時にこの
     問題が起こる可能性があります。
        True4gareabkk         バンコクのエリア対応 赤:3G 2100MHz 黄:3G 850MHz
      
     特に3G 850MHzは、非対応スマートフォンや端末が多く出回っている
     ので、通信ができない問題の頻度はかなり高くなる予想です。

  •  例えば、初期の GalaxyやXperia端末、ドコモのSIMロック解除端末
     3G 850MHzに対応できないので注意が必要です。

  • 購入場所・価格・入手性
    LTE対応エリア内にあるTruemove直営店(空港直営店やLTE非対応エリアは除く)またはMBK(マーブンクロンセンター)のSIM専門店で購入できます。
      
    価格は299バーツです(店により付加価値税7%を課金される可能性があります)。
       
    一般携帯ショップやコンビニでの販売はなく、入手性は良くありません(2014年8月)。

  • SIMの形状
    標準・マイクロSIM兼用 と ナノSIM専用 の2種類があります。サイズ表示は、ケース裏側の目立たない位置にあるので注意が必要です。
      True4gsimshape

  • 開通方法
    SIMをスマートフォンなど端末に挿入して電源を入れると開通します。

  • データ通信設定方法
    SIM開通と共にデータ通信が自動設定されます。自動設定されない場合、次の文字列を設定します。

        APN     :  internet
        ユーザ名  : true
        パスワード : true
        ローミング  : ON
      
      注:他のTruemove SIMと同じ文字列です
      注:ローミングONで truemove と truemove H 双方と接続できます

  • 設定が終わりスマートフォンがデータ網に接続すると、LTEで接続中を示す LTE、4G などが表示されます。LTEエリア外では、3G、H、E、などが表示されます。
      
    接続表示が期待通りでない場合(LTEエリア内なのに LTE や 4G が現れない)は、スマートフォンの電源を一旦切り、再度電源を入れます。

  • LTEの評価
    通信速度は期待ほどでありませんでしたが、LTEの特性でもあるレスポンスの早さは十分で、使用感は非常に良好でした(写真下)。
      Trueltespeed
              通信速度は同一セルの混雑度に左右されるので、
              スピードテスト結果は参考程度に留めて下さい

  • Truemove4G LTE利用の留意点

  • 留意点1.LTE非対応端末で通信が全くできない地域出現のケース
    Truemove4G LTEは、仕様により、LTE対応エリア内の3G/2Gは利用できないとされています。

     ในกรณีที่ไม่อยู่ในพื้นที่ให้บริการ 4G ผู้ใช้จะได้รับสิทธิใช้ 3G|EDGE|GPRS
     (日本語:4Gサービスエリアでは3G/EDGE/GPRS利用の権利はありません。)
      
    例えばバンコク中心部などLTE/3G/2G対応エリアが互いに重なる地域では、LTE対応SIMで利用できるのはLTEだけで、電波が飛んでいても3G/2Gは利用できない事になります。
      
    これはLTE”2100MHz”非対応スマートフォンには致命的で、LTE化が進むバンコク中心部で全く通信ができなくなる可能性があります(地図の4Gエリアで問題発生の可能性)。つまり、LTE 2100MHzに端末が対応できない事でLTEが使用不可になる一方、SIMの仕様により3G/2Gの利用する権利がない事で使用不可になります。
      True4gareabkk  LTE 2100MHz非対応端末で本SIM利用は4Gエリアで通信が不能になる
      
    LTE”2100MHz”に対応しない端末での本SIMの使用は、トラブルになるので避ける事をお勧めします。

  • 留意点2.大量データ通信が発生するケース
    通信回線の品質(速度)に合わせて転送画像のクオリティーが変わる、SkypeなどのTV電話アプリをLTE回線で利用すると、LTEの通信速度に合わせてクオリティーが高くデータ転送量が多い通信が行われます。
      
    この場合、Truemove4G LTEパッケージの上限データ量を短時間で使い切ってしまう可能性があります。
      
    TV電話やストリーミング系で転送クオリティー自動調節機能があるアプリの利用には注意が必要です。
      
       LINEのビデオ通話は、転送画像のクオリティーが固定されて
       いるので、この問題は発生しない模様です(2014年8月時点)。

      
    これらアプリにクオリティーを手動で設定できるアプリでは、データ転送レートが一定以上に上がらないようにあらかじめ設定しておくことをお勧めします。

Truemove4G LTE対応の4G iNetパッケージ 契約申請番号

Truemove4G LTEでデータ通信が利用できる4G iNetパッケージの種類と契約申請番号です(2014年8月)。

何れのパッケージも利用期間30日間です。データ量上限に到達すると、データ通信ができなくなります。この場合、チャージがある限り、音声通話(従量制)は利用できます。また、パッケージ契約を再度行う事てデータ通信を再開できます。

  • パッケージ申請は、SIMに必要な金額がチャージされた状態で、”期間30日”欄の契約申請番号に電話を発信します。

Truepackage2            クリックで拡大します (日本語は筆者翻訳)

なお、パッケージはTruemove社のプロモーションなので、随時変更の可能性があります。利用前に最新情報をご確認下さい(以下)。
 http://truemoveh.truecorp.co.th/4g/sim-truemoveh/prepaid/entry/3340?ln=en

Truemoveのサービス番号

Truemoveの各種機能を利用するための番号です。利用は端末の電話アプリでサービス番号に電話を発信します。

  • 言語変更(英語←→タイ語) 9304
  • SIMのチャージ残高確認   #123# または 9302
  • データ残量確認        *900#
  • 自分の電話番号確認     9303
  • WiFiパスワード取得      *871*4# (naoさまからのコメント情報)

■ 資料編 ■

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