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タイ王国モバイル事情 変わるタイSIM業界地図 & MBKの怪しいSIM商売

目次 更新状況や新しい記事が確認できます
記事 / 項目リンク 最終更新日
 タイ王国モバイル概況 2013年5月版 2013/5/25
 お得SIM情報
     DTAC Happy Tourist SIM
2013/5/27
 お得SIM情報2 各社ツーリストSIM情報 (別記事)
     DTAC Happy Tourist SIM (抜粋)
     Truemove TOURIST INTER SIN
     AIS TRAVELLER SIM
2013/10/25
 変わるタイSIM業界地図
  LTE用周波数オークションに不確定要因 追加
2013/6/18
 モバイル業界地殻変動中 (別記事) 2013/10/25
 MBKの怪しいSIM商売 2013/5/27
 資料 2013/3/14
 当ブログ内の関連記事 2013/3/12

■タイ王国モバイル概況■ 2013年5月版
 異なる周波数が乱れ飛ぶタイ携帯電話業界の特殊事情
 タイは、携帯電話各社がバラバラな周波数で3Gサービスを始めて
 しまった経緯があり、異なる周波数の3G電波が秩序なく乱れ飛ぶ
 世界有数のモバイル困難国になってしまいました。このため利用者
 や業界は端末入手性やキャリア選択の制限の代償を払い続ける事
 になり、改善が望まれていました。

 タイの携帯電話業界は広い顧客層を持つ大規模産業ですが、国内
 のユーザー動向やキャリア間競争、更に世界の携帯電話の流れに
 影響される不安定で激しく変化する業界です。

 周波数問題解決の道を開いた周波数オークション
 2012年末の周波数オークションでは、主要キャリア3社が念願の
 3G標準と言える2100MHzの周波数を獲得したことで、タイの携帯
 電話業界に大きな転機が訪れました。

 2013年は新周波数立ち上げの正念場
 2013年5月、新周波数獲得から約半年、変態的周波数解消に効果
 が徐々に現れ始めましたが、各社同じ2100MHz帯に同じ15MHz幅
 を獲得した事で、キャリア間の競争の場に予想外の効果が生まれ
 ています。

 競争は全面戦争化の兆し
 今までの競争は周波数の違いから同じ土俵での戦いでありません
 でした。今後同じ土俵上の真っ向勝負になるため、他社に先駆け
 先進LTE一番乗りや、短期間で全国規模3G展開など、鉄砲を撃ち
 合う従来の局地戦型から、空母やミサイル総動員の全面戦争の
 場と変わりました。

 3社の出足それぞれ

  • 圧倒的なスタートはAIS
    2100MHz 3Gで圧倒的なスタートを切ったのがAISです。既にバンコクその他12都市で AIS 2100MHz 3Gを展開しています。筆者が試した限りで使用感は良好でした。

    3Gに関してAISは他の2社に大幅な遅れを取っていただけに、今回獲得の2100MHzを足掛かりに一気に差を詰めようとの意気込みを感じました。
      
    Aiskanban1   
  • Truemoveは先進LTEでラビットスタート
    TruemoveはLTE 2100MHz先行で勝負をかけました。2100MHzでの3Gサービスも計画中ですが、他社を圧倒する850MHz の 3G網が既に存在するので、当面LTEに重点を置く作戦のように見えます。
     
    True4gpanel
    なお、同社スワンナプーム国際空港カウンターは改装中( 営業はしています )です。改装でLTE一番乗りの先進性を大々的にアピールする派手なカウンターがお目見えするかもしれません(写真2013年5月24日現在)。 

Trueconuterinconstruction

  • 動きが見えて来ないDTAC(2013年5月24日現在)
    DTACは2100MHz 3Gの動きが見えません。DTACショップでは、2013年6月中にスタートするとの事ですが、パンフレットなど現状で一切なく、実態はつかめません。DTACもTruemove同様に既存の850MHzの3G網があるので、あまり急いでいないのでしょうか。

 この辺りの情報は当記事の変わるタイSIM業界地図でも解説しています。

 さて、各競合が入り乱れるタイのモバイル事情、これからも目が離せない
 状況です。

  • ここで”変態”や”メチャメチャ”の表現は、周波数の混乱状態を表現するための用語で、いかなる相手を誹謗中傷するものでありません。  
  • Sakanaya

  •       <参考>
    タイモバイル事情の調査方法
      
  • 当ブログではタイのモバイル事情の調査は、プリペイドSIMの販売状況から確認しています。調査場所は、スワンナプーム国際空港のキャリア直営SIMショップ、MBKなど電脳街の定点観測ポイントです。
      
  • タイでは、ユーザーの大半がプリペイドSIMを利用しているため、プリペイドSIMの販売品目・量やSIMの宣伝からモバイル事情やユーザー動向が推定できます。
      
  • 今、タイのモバイル業界は急激に変化しています。タイでモバイルを行う場合、本記事だけでなく、別途インターネットなどで最新情報を入手うする事をお勧めします。

■お得SIM情報 (2013年5月現在)

まずは皆様の最大の関心事”タイのお得SIM情報”です。

今回はコストパフォーマンス一番で、使用感及第点のDTACのHappy Tourist SIM”No NEED TO TOPUP”版(写真)がデータ通信と国際電話で大活躍してくれました(2013年3月現在)

Happysimnotopup

SIM本体価格は299バーツ(千円弱)。その中に、7日間使い放題のデータ通信料と100バーツ分の通話料が含まれています。また004番を回すと利用できる安価な国際電話サービスが用意されています。

通話料100バーツでは日本への国際電話は多用できませんが、Skype、LINEなど無料通話アプリなら7日間無制限に使えるので、通常の電話を無料通話アプリに置き換える工夫さえすれば、一週間本SIM一枚ですべて足りてしまいます。この場合、1日単価は約130円、とても魅力的です。Dtachappy

  • データ通信使い放題でもデータ量1GB超えで速度制限がかかります。

但し本SIMは無条件で良い訳ではありません。利用のための制約があるので、次の注意を守る必要があります。

Happy Tourist SIM”No NEED TO TOPUP”版注意点

  • 1.利用にはSIMフリーのスマートフォンや携帯(以下
      端末)が必要
    です。
      
  • 2.DTAC 3Gの周波数は850MHzなので、海外購入や
      国際版やSIMフリー端末でも利用できない可能性
      があります

      一方、iPhoneは3以降すべて利用OKです。

      詳細当ブログ記事”タイ王国モバイル事情 バンコク
      +周辺都市対応SIM探索編
    ”をご参照ください。
       
  • 3.Happy Tourist SIMには”NO NEED to TOP UP”版と
      通常版(但し書きがないもの;写真下)の二種類が
      存在します。デザインが似ているので間違いない
      よう確認ください。
      もし間違えても通常版Happy Tourist SIMもお得感
      があるので、状況に応じてご利用下さい。

Happysimoriginal

 DTAC Happy Tourist SIM”NO NEED to TOPUP”版まとめ

キャリア
SIM
名称
 DTAC社(タイ王国)
 Happy Tourist SIM”NO NEED to TOPUP”版
Happysimnotopup パッケージ右上方向の
NO NEED TO TOPUP
赤ラベルが目印ですDtacsimnotopup2 
SIM価格 299バーツ正価  スワンナプーム国際空港DTACカウンターにて
  注:MBKでは正価でなく399~499バーツで販売
入手性
購入場所
入手性
  限られた場所でしか入手できない
購入場所
  筆者の確認ではバンコクで2か所のみ
 ベストの購入場所
  スワンナプーム国際空港DTACカウンター(出国口出て左)
   正価の299バーツで購入可能 ←但し混んでます
Dtaccounter2
 次善の購入場所 ←お勧めしないが、ここしかない
  MBKのSIM店舗
   299の正価なのに399~499バーツで販売しています
 それ以外の購入場所
  旅行者向け商品なのか理由か不明ですが、市中の
  DTAC直営店を含む携帯ショップで購入できる可能性
  は低い状況です
機能 データ通信(3G/2G) 国内・国際通話・低価格?国際通話
必要書類 必要書類はなくパスポートなど一切不要
SIM形状 ノーマル・マイクロサイズ兼用
データ
通信
7日間データ量無制限で通信が可能
 但し1GBまで最大42Mbps、それ以降384Kbpsに速度制限
開通方法 スマートフォンにSIMを挿入し電源を入れるだけで開通
 開通すると次のSMSが送られてきます
Dtacok
ネット
接続情報
手動設定   注:自動設定対応端末では設定不要
  APN     www.dtac.co.th  
  ユーザ名  指定しない
  パスワード 指定しない
国際電話
発  信
dtac plus+方式
 +国番号 ゼロを除く市外局番 電話番号
   例日本(国番号81)の03-1234-5678 に掛ける場合
     +81-3-1234-5678
  日本への通話料   19バーツ/1分

004方式(IP電話) ←お得です
  0004国番号 ゼロを除く市外局番 電話番号
   例日本(国番号81)の03-1234-5678 に掛ける場合
     004-81-3-1234-5678
 日本への通話料  5バーツ/1分(携帯宛6バーツ/1分)
音声通話
残量確認
通話モードで *101*9# に電話発信
 結果はSMSで通知されます

データ
残量確認

通話モードで *101*4*9# に電話発信
 結果はSMSで通知されます
自端末
番号確認
通話モードで *102*9# に電話発信
 結果はSMSで通知されます
チャージ 「エキストラトップアップ」チャージ
 内容
  データ量無制限通信の期間延長します。チャージ金額と
  延長期間は表の通りです。  
追加チャージ
種別

金額

延長期間 無制限通信の内
高速で利用できる
データ通信の量
データ量
無制限通信
の期間延長
199
バーツ
1週間 1GBまで最大42Mbps
それ以降384Kbps
650
バーツ
一ヶ月 3GBまで最大42Mbps
それ以降384Kbps

 「エキストラトップアップ」チャージ方法
  スワンナプーム国際空港のDTACカウンターで申し込み
  ます。
                             注意
  「エキストラトップアップ」チャージの詳細は現時点で不明
  です。通常チャージでデータ量無制限期間延長が可能か 
  どうか現時点で未確認です。
  
通常チャージ方法
 コンビニ等でトップアップカード(チャージカード)を買います
  通話モードで次の番号に発信
    *100*チャージ番号 自分の電話番号*9#
     チャージ番号はチャージカードに記載されている番号
 その他
  自動チャージ機、DTACカウンター、ネットでチャージ可能
  です。但し日本発行のクレジットカードが使えない場合が
  あるようです。

カストマ
センター
http://www.happy.co.th/english または 1678

 使用感・総合評価

  速度は下り中程度(抽象的ですが)で問題なしでしたが、大体夜の
  同じ時間帯で上りだけ極端に速度低下し、上下バランスが大幅に
  崩れる事態になりました(写真下は上りが下りの46分の1の例)。
Dtacspeed
  エリア的には、バンコク・地方都市、地下鉄駅間、ビル地下・屋内で
  それなりに通信できました。

  低価格、有効期間7日間、データー通信無制限、対応エリアの広さ
  の点で、本DTAC Happy Tourist SIM ”NO NEED to TOPUP” 版は
  お勧めできるSIMとの評価です。

  •             注意
    ここのお得情報は2013年5月時点で有効です。SIMのサービス内容・価格は変化します。実際のご利用前にネット等で最新情報をご確認ください。

■変わるタイSIM業界地図■
タイでは2012年10月に2100MHz帯の周波数オークションが行われ、AIS、Truemove、DTACの3社がそれぞれ15MHz幅の周波数を獲得しました。

3社が3G/4Gの国際標準と言える2100MHzを共に持った事は、タイのモバイル業界地図の大きな変化が予想されます。

ここでは、今後のSIM業界地図を左右するタイ携帯電話業界の変化・動向に加え、SIMの販売状況の動きを見てみようと思います。

  • 急速に変化するタイの携帯電話(SIM)業界の変化を反映させるため、記事の内容は、不定期ですが、改定して行く予定です。
  • 記事のソースは、筆者の現地取材と、電子版の新聞報道です。

0.タイ携帯電話業界の転機になりそうな2013年
  AIS、Dtac、Truemove の3社は、2012年10月の周波数オークションで
  2100MHz 帯にそれぞれ 15MHz 幅の周波数を獲得しました。各社共
  2013 年 4 月から同周波数で 3G サービス開始を謳っています。

    各社2100MHz帯獲得で携帯電話業界に転機

  例えば AIS は 4月にバンコクでサービスを開始しました。スタート時
  は小規模との事ですが、既に国際空港でSIMが販売されています。
  
Ais21003gsim

  また、同社はノキア・シーメンスとインフラと端末両分野でタッグを
  組み、3G 人口カバー率を2013年中頃50%、年末80% にする計画を
  掲げています。是非ユーザーの期待に応え目標達成してほしいと
  思います。  

  注目したい Truemove の LTE 一番乗り
  周波数を獲得した3社の中で特異なのは Truemove で、同社は
  2100MHz を 3G 用と LTE 用に分ける事で、タイで LTE サービス
  一番乗りを果たしました。
  Truefirstlte2    
  2013年5月時点のLTEカバーエリアはバンコクのほんの一部だけ
  ですが、業界に及ぼすインパクトは大きいと思います。Truefirstltearea               TruemoveのLTEカバーエリア at 2013/5

  他社にとっても LTE は無視できない重点課題
  他のキャリアも LTE は無視できない重点課題として注目してい
  ます。これはスマートフォン利用者の増加で、通信事情悪化が
  予想される上、世界の携帯電話先進国で LTE 化の流れが
  進んでいる事が理由です。

  世界の流れは LTE 、終わりが見えた 3G
  この流れで、既に LTE 搭載スマートフォンなど多くの LTE 対応
  端末や、基地局などの LTE 通信設備が市場に投入され、価格
  低下が進み、普及速度が上がる一方、3G (W-CDMA、CDMA)
  は主役の地位を奪われ、終わりが見えて来ました。

  3Gを飛ばしてLTEに一足飛びしたい思惑も・・
  この点でタイのキャリア各社には、終りが見えた 3G に投資する
  よりも、長い賞味期間が見込める LTE に投資する方が長期的
  に有利との見方もあるようです。

  • 何れ LTE に置き換わり無駄になる 3G 設備への投資を少しでも抑えたいためか?AIS と DTAC は競合同士にも関わらず 3G 用タワーの共有・共同利用を模索との報道があります(Tele Geography電子版 2012年10月17日記事)。

  但し一気に LTE 化は顧客離れの危険があり、当分はユーザー
  動向や LTE の普及状況に応じて 3G / 4G の投資バランスを
  取りながら進めて行くのではと予想されます。

  LTE 化の当面の課題は周波数確保
  LTE化 における各キャリアの当面の課題は周波数確保ですが、
  Truemove の 2G 免許期限切れで空きが出る 1800MHz 帯の
  周波数再配分オークションが 2013年 9月に予定されているので
  各社共是非確保したい意向です。

  • LTE用周波数オークションに不確定要因(2013年6月18日)
    1800MHz帯の再配分オークションが2013年 9月に予定されていますが、ここに至り不確定要因が現れました。
      
    2013年末の2100MHz帯オークションでは、3つの15MHz幅物件を3社で争ったため、単にオークションに参加し最低落札価格を入札すれば全員が物件を落札できた、競争原理が全く機能しない状況でした。
      
    現に最終落札金額合計は最低落札価格合計を僅か 2.8% 上回っただけで、高額落札を目論んだ主催者NBTC(タイ国家放送通信委員会)からすれば失敗でした。
      
    この結果からNBTCは、来る2013年 9月の1800MHz帯では、再配分方法の大幅変更を計画しており、その一環で ITU (国際電気通信連合)とコンサルタント契約を結び、周波数帯の価格やキャリアに付与する周波数幅などの決定に関与してもらう案を検討しているようです。
      
    この新たな懸案出現で1800MHz帯再配分スケジュールへの影響が懸念されます。前回 2100MHz 帯の配分では、様々な理由で数年間オークションが開かれず 3G 普及が遅れた経緯があり、これからの 1800MHz 帯再配分で LTE など先端技術の普及が遅れる事態にならない事を願います。
    (情報源 telecomasia.net )

  以上がタイの携帯電話業界の動きですが、免許を獲得しても
  インフラ整備、利用端末調達、既存 2G 顧客の 3G / 4G への
  移行(巻き取り)など、重要課題をクリアしながら進める必要が
  あり、全国のユーザーが新サービスの恩恵を受けるまで時間
  が必要と思われます。

  と言っても、今回の周波数オークションでは、落札3社に最初
  の2年で 3G の人口カバー率 50%、4年で 80% 達成の条件が
  課せられているので、各キャリアは全力で 3G / 4G 普及に
  取り組むと思います。筆者は大きな期待を込め経過を注視
  して行きたいと思います。

  何れにしても2013年は業界地図が変わる転機になりそうです。
    
1.TOT系MVNO各社SIM販売が復活

  一旦姿を消しつつあったTOT系MVNO各社のSIMが、再度市場に
  出回る方向性です。携帯ショップ・SIM専門店では、i-Mobe 3GX
  (写真下の上段)と i-Kool (写真下の下段左)が多く見られるように
  なりました。

Thailandsouth2

  かつて存在したIEC(写真上の下段右)は全く姿を消した状態です。
  Dorobou             無数に携帯ショップが連なる中華街の泥棒市場

  以前は遠くまで買いに行く程お得だったのに
  本TOT系SIMは、4年前までは100バーツで1GBまでデータ通信が
  可能なお得SIMでしたが、150バーツで500MBの時代を経て、今は
  100バーツ100MBと利用可能なデーター量が初期の十分の一となり
  コストパフォーマンス的魅力はなくなりました。

Ikoolat2013             2013年5月に100バーツで買えるデータ量は100MB

  本TOT系SIMは、空港で入手できないのにお得感でわざわざMBKや
  パンティッププラザ(共にバンコクの有名電脳街)に足を運んだもの
  ですが、今はそこまでするレベルではありません。

  でも利用価値は向上している
  当初はバンコクだけで、しかもビルや地下鉄内で通信できなかった    
  同SIMですが、今は主要地方都市をほぼ網羅し、バンコク都内で
  地下鉄駅や駅間やビル内でも大体通信ができるなど、利用価値
  は確実に向上しています。

  地方都市で健闘しているが都市間では使えない
  前回の記事”タイ王国モバイル事情 陸路国境越え&南部紛争地帯
  モバイル実践編
”で、本SIMが多くの地方都市で使える健闘ぶりを
  報告しましたが、実はそこには問題がありました。
  
  それは回線を提供するTOTが、2G網を所有していないためです。
  都市で3G網がカバーされていても、都市・都市間の3G空白域を
  補完する2G網がないのは大きなマイナスです。地方への移動中
  は全くどこにも接続できないのはやはり不便です。また、不便と
  いえば、ほぼ通信専用で音声通話はほぼできない事です。

  と言っても旅行者にとって大変有用なTOT系SIM
  T OTの周波数2100MHzは、世界のSIMフリー端末ならほぼ全機種が
  対応できる3Gの王道周波数のため、旅行者の利便性は最高です。

  2012年10月に他社も3Gの王道周波数を獲得しましたが、まだ設備
  が追い付かずサービス開始も一部だけなので、TOTは旅行者にとり
  依然として有用なSIMの位置づけです。
  
2.虎が目覚めて本気を出して来たAIS 3G

  かつてダントツ一位のキャリアが一時3G出遅れで凋落

  AISは、最大サービスエリアと最大ユーザー数3600万人を持つタイで
  ダントツ一位のキャリアの筈です(2013年時点でもそうですが)。

Aislogo
  しかし3Gに関しては流れに乗り遅れ、首都バンコクでも一部で利用
  可能になったのが2011年後半で、その後2013年4月までは他社に
  大幅に見劣りする3Gの惨状でした。3G全盛の今なお激遅2G主体
  の古くてダサいキャリアとのマイナーイメージ定着の感もあり、高速
  通信必須のスマートフォン顧客層を、流出させていました。

  簡単には3G化できなかったお家の事情
  実はAISの 3G は 2G(GSM )運用のための 900MHz 帯の周波数の
  一部を転用する形で実現しました。このため、2Gの帯域が狭くなり、
  その分2Gの通信容量が低下し、顧客から苦情が出ていました。

  3G化は同社に避けて通れない方向性ですが、3600万人の顧客で
  飽和状態の2Gを削る方向でしか3Gを実現できないジレンマを抱え
  ての苦しい3G化でした。

  3G用周波数2100MHz獲得で風が変わった
  冒頭で述べましたが、2012年10月の周波数オークションで、AISは
  3G用周波数2100MHzを獲得しました。これで圧倒的多数の2G顧客
  に影響を与えずに3G化を進められる環境が整いました。

  AISの2100MHzの3G化は他社を圧倒的にリード
  念願の2100MHzの利用の先鞭を付けたのはAISです。2013年4月に
  バンコクとその他都市で2100MHzの3Gサービスを開始しています。

  2013年5月末で、2100MHzでの3Gサービスを開始したのはAISだけ
  です(元から2100MHzのTOT系はカウントしません)。サービス開始
  開始以降、AISは非常に積極的な2100MHzの3Gプロモーションを
  展開しています。Aiscat1

  スワンナプーム国際空港キャリアショップ、MBK、携帯ショップなど
  至る所でAIS 2100MHz 3GのSIMカードが前面に並べられています。

  バンコクや一部地方都市で、AIS 2100MHz 3Gの広告、パンフレット
  があふれています(写真:AIS 2100MHz 3Gサービスエリア:2013/5)。
   Aiscat2_2

  AIS 2100MHz 3Gの使用感は良好
  また実際に2100MHzの3Gの使用感は非常に良好です。

    2013年5月末時点
    ●バンコク市内中心部
         空港、地下鉄駅、駅間、ビル内)など
           →2100MHz 3Gでほぼ通信可能です
    ●地方都市(タイ東北部) 筆者が移動した2か所の状況
         ノンカイ
           →2Gのみで3Gはダメでした
         ナコンラチャシーダ(通称コラート)
           →2100MHz 3Gでガンガン通信できました
  
  
救世主現れたが・・競争は激化するかも・・
  窮地のAISを救う新周波数、2100MHz帯の救世主が現れました。
  2012年10月のオークションで獲得した2100MHz帯上の15MHz幅の
  周波数によりAISの3G化は本格化できる状況が整いました。

  しかし、他の2社も同様に2100MHz帯に15MHz幅の周波数を獲得
  した事から、これから厳しい競争が始まりが予想されます。競争の
  状況を考える、大幅な3Gが出遅れ組のAISが一番厳しいと個人的
  に、読んでいます。

  3Gインフラはそこそこ整備できても、AISを第一位たらしめる巨大な
  3600万人の2Gユーザーを、うまく自社の3Gに移行させて行かないと
  大きな混乱を招き、他社に顧客大量流出などの事態になりかねない
  と思うからです。

Aisexpand

3.TruemoveのSIMラインアップに変化

  消えたiPhone SIM(写真)
  
以前はどの店にも並べられていたiPhone SIMが店頭から姿を
  消しました。Trueiphonesimdiscon  つなぎ商品に見える新SIM
  2013年5月時点、旅行者が利用できそうなTruemoveのSIMは2種類
  ですが、価格の割にデーター量が少なくお得感はありません。双方
  共に2100MHz帯の3GやLTE本格稼働までのつなぎ的商品に思え
  ます。Resenttruesim
  筆者は写真右の赤いパッケージをMBKで200バーツで購入しましたが
   バンコク市内やタイ北部での接続は850MHzのみで、可能なデーター
  は100MBまでで音声通話はできない割高なものでした。通信は安定
  していましたが・・・。
  
■MBKの怪しいSIM商売■

 MBKは文句なしにタイの携帯電話の殿堂なのだが
 MBKは東急デパートや映画館、土産物、衣類など多数のジャンルの店が
 入る大型ショッピングモールです(正式名称”マーブンクロンセンター”)。
 特に圧巻は、携帯電話関連ショップが多数店を連ねる一画で、タイの
 携帯電話を語る時決して外せない超重要スポットになっています。
Mbk1
 携帯電話やSIMを購入するなら、まずMBKの名前が挙がります。筆者も
 SIMは、品揃えと立地の良さで文句なしにMBKで購入していました。

 しかし、最近MBKのSIMは価格が高いのではないかとの疑問が湧き、
 価格調査を試みました。

 正価に不当な価格上乗せボッタクリ販売を発見
 今回お勧めのHappy Tourist SIM”NO NEED to TOP UP”版の価格は
 SIMのパッケージに299バーツと印刷されています。しかしMBKでは同一
 品を499バーツで販売していました。パッケージには正価が印刷されて
 いるのに・・・それを無視して6割以上高い価格での販売は驚きました。

 他のSIMを確認すると、こちらでも正価より高い方向に価格が捻じ曲げ
 られています。

 印刷されている正価より高く売りさばくカラクリは?
 カラクリは、印刷された正価の真上に店の価格シールを貼って、正価
 が見えないようにする単純な方法でした(写真下)。
 Uwanosekakaku

 客からは正価の印刷が見えないので、正価が存在しないかまたは
 正価はあるが、店の価格とそれ程違いがないので問題ないと考え、
 言い値で購入してしまう可能性があります。

 上の写真はHappy Tourist SIMの例ですが、購入したSIMに貼られた
 店の価格シールは、SIMを使用する段階で破られるので、当然シール
 の下に隠された正価が目に入り、最初はボッタクリの事実とその金額
 に怒りを覚えるのではないでしょうか。

 何しろ、ボッタクリは半端でない金額ですから。

  • 2013年5月MBKで最初から正価が印刷されていないDTAC Happy Tourist SIMの存在を確認しました。正価印刷がないのでシールなどで隠す必要もなく、好き放題の値段を貼り付けられるので、ボッタクリが一層助長するのではと危惧します。
      
    発売元DTACがパッケージから正価印刷を外した理由は、3G 2100MHz帯移行に合わせたSIMラインアップ変更だと思いますが、消費者に不利な方向性は止めてほしいと思います。

 MBKのボッタクリ金額はかなりの額
 本記事でお勧めしたHappy Tourist SIM”NO NEED TO TOPUP”版の
 正価は299バーツですが、何と店の販売価格は499バーツと約7割弱
 の金額がボッタクリされていました。日本人の感覚では不正や詐欺の
 レベルだと思います。

 全SIM店舗がボッタクリだが、暴利の額はまちまち
 各店舗での同SIMの価格を調べると、5軒の内4軒が価格をシールで
 隠し、499バーツの法外値段で。残りの一軒(写真)は、シールで正価
 を隠さず(正価が見える状態で)販売していました。価格は正価に100
 バーツ上乗せの399バーツでした(他店より100バーツ安い)。

Googshop             他店より多少良心的なSIM販売店 ( 店名読めない )

 ほんの十数メートル離れた同業者が7割弱の200バーツ上乗せの反面、
 この店は上乗せ100バーツ、これは良心的と感じてしまいそうですが、
 運送料とか手数料など合理的な説明が出来ない程の高額な上乗せは
 紛れもないボッタクリの怪しい行為だと思います。

 不正はこれだけではなかった
 この不正発見で、MBKのSIM店舗の信用は大崩れしてしまいましたが、
 一事が万事の諺もあり、他に不正がないか、店頭のSIMを詳細に観察
 した所、案の定別の不正を発見してしまいました。

 開通期限切れ目前や期限切れで使えないSIMが堂々販売
 隠蔽こそありませんが、開通期限切れの”使えない筈”のSIMを堂々と
 店頭に並べている店がありました(写真)。

Outofdate
               写真上のコメント
   上写真はうっかり筆者が2013年3月6日にMBKで買って
   しまった開通期限切れのTruemoveのiPhone SIMです。
   全くお恥ずかしい。でも不思議な事に購入当日iPhoneに
   入れたら使えない筈なのにちゃんと使えてしまいました。
   ミステリー、もう一本記事が書けそうです(冗談です)。

 開通期限切れは極端として、開通期限切れ寸前のSIMは珍しくなく
 MBKのどこの店にもそれなりの数が確認できました。食品で言えば
 賞味・消費期限切れ寸前の状態で、日本なら値引き販売されても
 おかしくありませんが、MBKでは期限切れ直前SIMは値引する所か
 ちゃんとボッタクリ分の金額が上乗せされていました。

 結局MBKのSIM専門店は、立地・利便性や品揃えで魅力あるものの、
 ボッタクられたり、不良品を掴まされる危険がある怪しい店との評価
 になります。

 可能ならSIMは空港のキャリア直営店で買いましょう
 今回お勧めHappy Tourist SIM”NO NEED to TOP UP”版は旅行者
 向けの商品なので、市中ではMBK以外購入できない可能性大です。

 こうした事例を考えると、やはりMBKは便利でこれからも頼らざるを
 得ないのが実情ですが、可能な限り空港カウンターの正規キャリア
 販売店を利用するのが正解なようです。
Inquestionshop       MBKのSIM専門店ではボッタクリや期限切れ不良品に注意しましょう

 MBKのスマートフォンや携帯商売も怪しいのか?
 ここまでMBKのSIM専門店限定で話をしましたが、スマートフォンや
 携帯電話本体など高額商品を販売する店はどうなのでしょうか。

 ボッタクられても千円単位の損害で済むSIMと違い、高額商品では
 数万円単位の損害にもなり、怪しさの片りんを見てしまった今では
 MBKでは高額商品は買いたくないとの個人的な心証です。

Mbk2
 筆者はMBKではスマートフォンや携帯電話を購入した事がないので、
 これ以上のコメントは控えますが、MBKは怪しさ一杯のパンティップ
 プラザよりおとなしく安心できそうな雰囲気で、しかも超有名スポット
 と来るとどうしても注意がおそろかになりそうです。

 しかしここは外国、家電量販店など信用の裏付けた乏しい個人営業
 店舗が集まるMBKは、善意と悪意の混ざり合うと見るのが妥当です。
 MBKでは、怪しさに対する感覚を研ぎ澄まし、おかしな雰囲気を敏感
 に嗅ぎ分けてほしいと考えます。

 バンコクの大型ショッピングセンターにはPOWER BUYやJAY MART
 など携帯電話を扱う大型チェーン店があるので、MBKの店舗と比較
 してみるのも良いと思います。

   POWER BUY:http://www.powerbuy.co.th/default.aspx
   JAY MART :http://www.jaymart.co.th/

■ 資料 ■

■ 当ブログ内の関連記事

« タイ王国モバイル事情 陸路国境越え&南部紛争地帯モバイル実践編 | トップページ | ラオス首都ビエンチャン 穏やかな街並みに熱気を注ぐモバイルSIM業界 »

コメント

はじめまして、からくり と申します。

今回、こちらの記事を当ブログの記事にてリンクさ瀬手いただきました。

手前の勝手な判断で事後報告になってしまいました、申し訳ありません。

もし不都合が有れば削除いたしますので、遠慮なくもうしつけくださいませ。

重ねての失礼、ご容赦ください。

よろしくお願いいたします。

-------------------------------------
からくりさま     筆者BIRDです

リンクおよびご挨拶ありがとうございました。

SC-02BのSIMロックが確実に外れていれば、DTACのHappy Tourist SIM は問題ないでしょう。使用には通信設定が必要ですが、空港のDTACカウンターならSIM購入時に全部やってくれる・・と思います?

”・・・と思います?”と”?”を付けた理由は、空港のDTACカウンターがいつも混雑しているからです。

楽しいタイ旅行をお祈りしています。

投稿: からくり | 2013年5月 7日 (火) 10時46分

はじめまして、Webを楽しく拝見させて頂いています。
お聞きしたい事があり失礼ながらメールをさせて頂きました。

当方、先月、香港にてサムスン・ギャラクシーノート2を買ったのですが
SIM交換の際にSIMの下の基盤を損傷してしまい
来月バンコク滞在時に修理しようと考えています。

MBKなどで小店舗の修理屋を見掛けるのですが
修理屋さんが集まっている場所はご存知でしょうか?

タイを含め東南アジアでは日本と違ってメーカーへ出さずに
個人店舗の修理屋へ依頼するのをよく見かけますね

現在SIMが認識しないだけで他は快適に使用可能状態です。
どうぞ宜しくお願いします。

------------------------------------
吉岡てるゆき様            筆者BIRDです

コメントありがとうございました。

残念ながらタイで、修理やSIMアンロックなど作業を依頼できる店の情報は持ち合わせていません。

今回は故障頻度が高いSIMスロット破損なので、MBKやパンティッププラザの一般の修理店で修理できると思いますが、技術レベル、信頼度、壊れた場合の補償などの条件は店毎にピンキリで、危険覚悟の自己責任になります。

香港の「先達広場」では、中央エスカレーター前の一等地に”維修”店があり、「こんな人眼の多い所で修理できるのは腕が確かだから?」との安心感がありますが、MBKやパンティッププラザは表でなく奥や裏側の方に店があり、特にパンティップではエロビデオ勧誘兄ちゃんが群れる一画で、筆者としては、不安を覚えます。

ちなみにバンコクのSAMSUNGサービスセンターは、3年ほど前はフォーチュンタウンにありました(今は不明ですが)。

以上情報がなくご希望に沿えませんでした。あしからず

投稿: 吉岡てるゆき | 2013年6月 7日 (金) 10時07分

はじめまして
とても詳しくモバイル事情が書かれていてとても楽しく拝見させてもらってます。とても複雑ですね><
ここまで丁寧に調べられていて感嘆してしまいます。

今回コメントを書かせていただいたのはお聞きしたいことがあったからです。
今年の夏からタイに1年間留学することが決まりました。ここで疑問なのが1年タイで暮らすにあたってタイで携帯電話を買うのがいいのかこちらからiphoneなどのシムフリーの携帯をもっていくのどちらが便利またはお得かということです。

おそらくこのことに関して、サイト上で述べられており、もし再度質問しているのでしたら申し訳ありません。
よろしくお願いします。

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risaさま          筆者BIRDです
コメントありがとうございました。

筆者は携帯電話を香港か台湾で調達するのでタイでの事情は不明です。

一般的にタイは香港・台湾より携帯電話の値段は高いと言われています。日本調達が有利かどうか(日本でのSIMフリー携帯価格が不明なので)不明です。一方、故障対応を考えるとタイ購入は有利だと思います。

タイではMBKが携帯電話のメッカの様に言われていますが、店舗数が多すぎて信用できる店を見分けられないので、眺めるだけにしておいた方が良いと思います。

記事に書いたと思いますが、もしタイで購入なら、多少値が張るかもしれませんが、POWER BUY(MBKの4Fにあったと思います)やJAY MARTなど量販店チェーンか、携帯電話会社のキャリアショップが良いと思います。なおタイのアップルストアはオンラインのみで実店舗はありません。

ちなみにiPhoneはタイでも高価で人気ブランド商品です。語学学校でiPhoneを使う事が、ブランド品を見せびらかす行為と受け留められない配慮が必要でしょう。余計なトラブルに巻き込まれないように。

楽しく有意義なご留学を

投稿: risa | 2013年7月 1日 (月) 23時38分

はじめまして。オイシと申します。
Google Nexus7 を購入したタイミングでタイ旅行が決まり、現地でSIMを入手して遊んでみようと思い、いろいろ調べているうちにこちらのサイトに辿り着きました。大変参考になり助かりました。

今回は、空港のdtacカウンターでHappy Tourist SIM の No need to top up を入手することができました。(2013-07-09時点)
この商品は、入国審査横のロールスクリーン広告が出ていたので当分は販売が継続されるのではないでしょうか。

私はSIMフリーのスマートフォンを持っていないので、タイの友人にアクティベートしてもらおうと思っていましたが、dtacのお姉さんに尋ねたら「そのまますぐ使える」と言われた(ような気がしました)。
試しにSIMを挿してみると、あっさり"DTAC"の表示が出て、APN,UserNameまで自動で設定されていました。この時、APNが2つ設定されるので、DTAC Internet を選択すると、見事ネット接続に成功しました。
日本のNetSIMだと、開通手続き(という名目の利用者把握)が必要だったりするのに、何か拍子抜けな印象です。
滞在は5日間でしたが、最終日まで使えていました。

今回は、パタヤとバンコクで使用しましたが、安定して使用できていました。バス移動などで自分の位置がGPSで確認できるのはとても安心できます。

以上、何かのお役に立てば幸いです。
---------------------------------------
オイシさま      筆者びRD@ベトナムホーチミンです

情報ありがとうございました。

Nexus7はSIMフリーで安価でそこそこ高機能で良いですね。筆者もオイシさまと同じくNexus7 3G版を今ベトナムに持ち込んでいます(前回タイとラオスでも大活躍でした)。難点は電話とSMSとテザリングができない点ですね。

SIM開通については各携帯電話会社が色々な方式を採用しているので一概に言えませんが、アクティベーションはどれも必須です。しかし単に利用を開始するだけでアクティベーション完了のタイプもあり、DTACのHAPPYシリーズはそれに該当すると思います。

ご心配の通り、SMSでアクティベーションのタイプでは、SMS非対応のNexus7単独ではSIMが使えるようにならないので苦労します。他のスマートフォンがあれば問題ないのですが、そうでないとSIM屋のお姉さん(お兄さんの場合も)に依頼するしかないですね。

まれにSIM販売店でないとアクティベーションできないSIMや(マレーシアはそのような記憶です)、APNやIDなどの設定(これも聞かないと不明な場合がある)など諸々を考えると、SIM屋のお姉さんとお兄さんは大切ですね(笑)。

バンコクとパタヤで快適なモバイルができたとの事で何よりでした。

情報ありがとうございました。

投稿: オイシ | 2013年7月15日 (月) 23時46分

DTACのHappy Tourist SIM はバンコクの街中のセブンイレブンでも定価で買えますよ。ただ番号は選べずにアクティベート成功の返信SMSに表示される方式ですが。

-------------------------------
旅人様          筆者BIRDです

情報ありがとうございました。

DTACのHappy Tourist SIMがセブンイレブンで定価で買えるなら、怪しいMBKにわざわざ出向いて、ボッタクリ値段で買う必要ないですね。

空港のDTACカウンターは時間帯で相当混雑するので、代替案でMBKもありと思いましたが、今後セブンイレブンを見てダメならMBKの順番が正解でしょうか。

2013年5月時点でHappy Tourist SIMは、DTAC直営店、携帯電話店、コンビニに影もない上、新規獲得2100MHz帯展開の遅さや、LTE化への消極姿勢など、やる気を感じないDTACでしたが、今回の情報で、少し希望が持てました。

多くの旅行者にとって電話番号は何でも可だと思います。どうせ使うのは旅行期間中だけだし、電話が掛かる可能性も少ないし。中国の方はそうはいかないようですが・・・。

開通成功はデータ通信が出来る事で直接確認できますが、SMSだと残高や期限なども確認できるで確実ですね。

ちなみにDTACのSIMを刺して国外(ラオスなど)に出ると、DTACローミングサービスお知らせSMSが現地キャリア経由で届きます。日本では確かNTT経由で届いた記憶です。

有益な情報ありがとうございました。

投稿: 旅人 | 2013年9月15日 (日) 15時47分

拝見しました!


お聞きします!

11月にバンコクに行く予定を立てています!


その際にロック解除されたモトローラの

isw11mを持って行こうと思います!

dtacの一週間使い放題シムをこちらに入れて

使えそうですかね?

aisやi-koolなら大丈夫そうですかね?

ネットで調べましたがわからなかったものですから

よろしくお願いします!


支障がなければ上記アドレスに教えて頂け

ましたら助かります!


今後ともどうぞ、よろしくお願いします!


ありがとうございました!

-------------------------
かずさま          筆者BIRDです

コメントありがとうございました。

残念ながら個別機種の情報は分かりかねます。本コメント欄ではご質問は受け付けておりません。コメント欄なので受け付けているのはコメントだけです。

なお、かずさまのisw11mがauの端末の事だとしたら、今回の内容は全くコメントに値しない非常に残念な質問となります。

本ブログは、全て合法で、正しい知識を持ち、的確に行えば大きな利便性を得られる内容を心がけておりますが、知識を持たずにチャレンジすると技術・契約面で大きな問題やダメージを引き起こします。そのためあくまでも自己責任での対応をお願いしています。

なぜauのisw11mが今回のコメントに値しない端末なのか、理由は勉強の意味でご自身でご確認下さい(筆者は将来も含めお答えはいたしません)。

ご自身で、何が可能で、何が不可能か、また何がどのように危険で何が安全かをご確認の上、自己責任で対応をお願いします。

なお、isw11mがauでなく他キャリアの端末だとしたら筆者のコメントは場違いなものとなります。但し型名だけで販売キャリア名を特定しないコメントにはお答えしようがなくナンセンスです。

繰り返しますが、ブログの内容は全て合法ですが、知識を持たないチャレンジは大きな問題・ダメージが予想されるので対応は自己責任でお願いします。

なお本ブログの他のタイ関連記事のコメントに類似の内容があるのでご参照ください。
http://paso-kon-seikatsu.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/sim-c5d6.html

なおコメントに関しては御礼申し上げます。

以上あしからず。

投稿: かず | 2013年10月20日 (日) 15時55分

BIRD 様


お世話になります!

ご丁寧に教えて頂きまして、ありがとうございました!

何がいけないのか自分で勉強します!

記事を詳しく書かれておられますんで

今後も読ませてもらいます!


よろしくお願いします!


ありがとうございました!


かず

-----------------------------------
かずさま              筆者BIRDです

再度コメント頂きありがとうございました。

単なる例えで大雑把ですが、アナログビデオのVHSとベータの戦いと類似点があります。

この場合auはベータです。世界のビデオはVHSに統一されてしまい、いくら何をしてもauのベータでは世界のビデオは見れません。

またコピープロテクト的なSIMロックを外しても、ベータ機器ではVHSは見れません。

こうした話を聞いて面白いと思えるなら、かずさまは、技術系モバイル好きなのかもしれません。

auは当然ベータ的な規格の片棒を担いでしまった事で苦境に立っています。

auはスマートフォンを世界から調達して日本で売っていますが、世界で流通するベータ的スマートフォンが非常に少なく、今までは何と他社と同等品を調達してきたものの、これ以上他社とスマートフォンの機種争いができない所までベータ的な機器が少なくなり、追い詰められてしまったからです。

劣勢auの希望の星はLTEです。ビデオがDVDに変わった時とかなり似ていて、ベータ陣営もDVDに移行する事でハンディが消え、ベータやVHSも存在しなくなった今では対等な戦いができています。

LTEも以前はWiMAXと張り合っていましたが、WiMAXの敗退で、auが今LTEを採用すればベータ的ハンディとおさらばし、主流に躍り出る可能性があり、現にそうなりつつあります。

ちなみにLTEにも異なる規格がありますが、VHSとベーター程の差がなく、同じスマートフォン内に共存など、どれとも仲良くやっていけそうな気配です。

以上が今回のコメントへのヒントですが、興味を持てば目が離せない面白い戦いが見られると思います。

モバイルを楽しみましょう。
ありがとうございました。

投稿: かず | 2013年10月20日 (日) 20時35分

BIRD 様

遅くから失礼します!

引き続き教えて頂きまして、ありがとうございました!

少しずつ世界の携帯について勉強をしてまいります!

今後ともご指導の方、よろしくお願いします!

どうもありがとうございました!

かず
----------------------------------
かずさま                筆者BIRDです

どういたしまして。

内容については相当乱暴な例えだったので真に受けないようにお願いします(半分以上嘘だったかもしれません)。

携帯電話は調べると面白い世界ですよ。今自動車などと並び世界をけん引する勢いとエネルギーを持つ一大産業なので。

こちらこそありがとうございました。
安全で楽しいタイ旅行を!

投稿: かず | 2013年10月21日 (月) 02時18分

初めまして。
タイやマレーシアのシム事情を参考にさせて頂いております。
年末にタイとマレーシアに行きます。
到着後直ぐに確実に使いたいので日本国内で買えないかと探していた所、ヤフーオークションで送料込みで1200円程度でHAPPY TOURIST販売してる方がおられました。
発送はタイからです。
数日で届き空港に着けば直ぐに使える安心感があります。
確かに最近のMBKは高いし新品のアイフォンだと思って購入したら中身は中古だったと言う事もたまに聞きます。

------------------------------------------
筆者BIRDです

コメントありがとうございました。

一昨日(2013年12月13日)タイ・マレーシア・シンガポール出張から帰国したばかりです。

ご存じだと思いますが、タイDTACのHappy Tourist SIMは、850MHz対応スマートフォンがないと利用できないのでご注意下さい。

同SIMのパッケージに青い”Trinet”のロゴが印刷されている場合、850MHzに加え2100MHzにも対応しますが、ロゴあり版は市場にほとんど出回っていいない上、同DTAC社の2100MHzエリアはまだ一部地域限定なので、850MHz対応機でないと結局利用できないと思います。

なおHappy Tourist SIMには、通常版とNo Need To Topup版があり、前者の場合追加チャージをしないとすぐ料金を使い切ってしまうのでご注意下さい(通常版が1200円ならオークションの値段はちょっと高い気がします)。

なおHappy Tourist SIMは、現在スワンナプーム国際空港以外での販売が中止されているので、オークションで入手できたのは良かったですね。

マレーシアでのSIM販売は当局に管理されているので、日本では入手困難です。入手できても、一部SIMを除き現地業者しか開通作業ができないので、結局現地調達せざるを得ません。

マレーシアの空港の多くに、SIM販売店があるので、パスポート提示の上購入してください。購入にパスポートは必須です。

今マレーシアでお得感があるのは、DiGiの”Smart Plan”のLIMITED EDITIONで、RM25(約800円)で1.5GBまでのデータ通信ができます。国際電話はできませんがデータ通信のコストパフォーマンスは良いと思います。

今回全キャリアの全SIMを比べた訳でないので、本当にお得か判断できませんが、興味があればDiGiの黄色いコーポレートカラーの店で探してみてください。

マレーシアでは開通や接続設定などSIMを利用するまでの作業が特殊なので、購入時に端末を渡して販売店に全部お任せするのが現実的です。

”Smart Plan”でもLIMITED EDITIONでない場合は、お得感は余りないので、間違えないようにパッケージ右上のLIMITED EDITIONと1.5GB internetの(黒字に白抜きが多い)文字を確認下さい。

なお、安全のためバンコクのデモの動向にご注意下さい。筆者が訪問した2013年12月4日~7日の状況は、デモが行われていても都心には影響はなく、平穏そのものでしたが、状況次第で都心までデモが拡大する可能性がある国でもあり、万全な安全確保をお願いします。

安全で楽しいご旅行を

投稿: | 2013年12月15日 (日) 17時52分

ご返信ありがとうございます。お恥ずかしながら端末とシムの種類を確認してませんでした。確認した所、シムはNO NEED TOP UPでした。
端末はNEXUS5で850MHZ対応でした。

今回は初めてエアアジアでLCCTに着くのですが空港かブキビンタンで購入予定です。

-----------------------------------------
筆者BIRDです

Nexus5とHappy Tourist SIM ”No Need To Topup”版SIMの組み合わせなら問題ありませんね。←筆者もこの組み合わせでモバイルして来ました。

クアラルンプールLCCTターミナルでSIMが入手できればよいのですが。

ブギビンタンのPlaza Low Yatの一階(階の数え方が正確でないかもしれません)のDiGiの正規のキャリアショップ(のように見える店舗)で、今回RM25のSmart Planを購入した所、全然別のSIMを取り出しRM34とか言われ、トラブルになりました。

国際通話など内容がそれなりに便利だったのでOKしましたが。

あの建物の中はもしかすると伏魔殿かもしれません。隣のBB Plazaの携帯屋の方が安全かもしれません。この辺りの情報は個人的なものなので確証はありませんがご参考まで。

楽しいご旅行を

追伸
ダブって投稿されたコメントは削除しておきます。

投稿: | 2013年12月16日 (月) 17時19分

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