« SIMなし中国国境越え実験 香港携帯とGoogle Mapは中国で使えるか | トップページ | Galaxy Tab国際版をGingerbreadカスタムROMで高速化 »

iPhone 3GのSIMロックを外してもらう 香港先達広場

香港先達広場の携帯電話修理店で、ソフトバンクで購入した iPhone3G のSIMロックを解除してもらいました(2011年7月)。

  • SIMロック解除後は、メーカー保証やサービスは受けられなくなるのでご注意下さい。

iPhone3Gは、旧型なので、それ以降のiPhoneの参考になるか不明ですが、SIMロック解除の雰囲気を知るための参考としてお読み下さい。

先達広場:携帯電話店が集まるメッカ

先達広場は、香港九龍のメインストリート、ネイザンロード沿いの繁華街、旺角(モンコク)にあり、携帯電話店が多数入る有名なスポットです。

Sendatsu1_2

ビルの3階までが店舗で、1階と2階には、間口2m程の小さな携帯電話販売や修理の店が多数集まります。キャリアショップはありません。3階は、携帯電話と関係ない怪しいムードの店が並ぶエリアです。

Sendatsu2 Sendatsu5

販売されている携帯電話は、基本的に”SIMフリー(SIMロックなし)”で世界中で使えます。但し、価格は日本よりかなり高めです。

これは、日本のような携帯電話会社からの販売奨励金がないためなので、日本で”年縛り”がある高めの通信費を一定期間支払う事を勘案すると、それ程高くありません(それでも日本の方が安い場合が多い)。

実は、先達広場の本当の魅力は、価格ではなく、SIMフリーの”世界携帯”が気楽に購入できる点にあります(写真は2011年7月撮影、クリックで拡大すると端末価格が確認できます)。

Sendatsu3 Sendatsu4

  • 例えば写真下の黄色い張り紙のiPhone 4 16GB版は約5万円、32GB版は約5万8千円で、日本のソフトバンクの販売価格より高価ですが、ソフトバンクだけでなくドコモや、世界中の国で使えるSIMフリー版iPhone 4が手に入ります。
      
  • 価値観にもよりますが、外国渡航の機会が多い方には、高価でも魅力的に映るのではないでしょうか(2011年7月時点、1HK$10円換算)。

iPhone 3GのSIMロック解除

今回は2階のエスカレータ前で”手携電話特快維修”の看板を掲げる携帯電話修理店にSIMロック解除を依頼しました。

Sendatsu7

携帯電話基板やネジ、半田、テスターなどが散乱する店内には、二人の店員がいて(写真上)、白シャツ店員はiPhone 4の分解修理の真っ最中でした。

赤シャツ店員にiPhone 3Gを渡し、”SIM Unlock”と、一応英語?で、SIMロック解除依頼をすると、驚く様子もなく、”あ~、例のあれね”と普通の素振りでiPhoneを手に取り、慣れた手つきで画面をパッパと2~3分操作し、最後に150HK$(1600円程)の料金を提示してきました。これは筆者の予想を下回る金額だったので即OKしました。

Sendatsu6

赤シャツ店員はiPhone 3Gから、ソフトバンクの(黒)SIMを抜き、USBケーブルで店内のノートPCと接続して作業を開始しました。作業は、筆者の目の前で行われ、約25分でSIMロック解除が完了しました。

  • iPhoneにSIMロックを掛ける方法が様々あるとすれば、解除方法も様々で、赤シャツ店員は、手を変え品を変え色々な方法を試行錯誤しているようでした。
      
  • 作業中、結果が思わしくなく行き詰まる場面もあり、作業を依頼した赤シャツ店員は白シャツ店員や隣の修理屋とiPhone画面を見ながら深刻な表情で話し合っていました。こんな場面では筆者もスリルを味わいました。

作業は、iPhoneを分解する事無く、iPhon 3GとノートPCだけの操作で完了しました。

  • ハードに触れずにSIMロック解除できた事から、筆者のソフトバンクのiPhone 3Gは、ソフト的にSIMロックされていた事が伺えました。

ロック解除後のiPhone3G設定 → 結局何もしなくてOKだった

作業が完了すると、赤シャツ店員はSIMロックが正しく解除された事を確認するため、香港”3”のSIMをiPhone 3Gに挿入し、店の電話に対して電話発着信のテストと行いました。

テストで、ソフトバンク以外の香港”3”SIMが、拒否されず通話ができたので、SIMロックが解除された事が確認でき、作業は終了しました。

赤シャツ店員からiPhone 3Gを受け取り、アドレス帳等の個人データや設定を確認してみると、データ消失などの問題も起きていないようでした。

また、香港”3”SIMのデータ通信設定(APN等)は、完了していて、特に何もしない状態でデータ通信が行えました(”3”の赤SIMには、通信設定を自動的に端末に適用する機能があります)。

後日談ですが、帰国後成田でソフトバンクのSIMを挿入した所、特に何の設定もしない状態で、通話とデータ通信ができました。

SIMロック解除で利便性が飛躍的に向上

SIMロック解除により、iPhone 3Gが世界携帯の仲間入りできた事で、日本では電波の良いドコモ携帯として利用できたり、海外で低価格な現地SIMを利用できるなど利便性が飛躍的に向上しました。

この偉大な成果を1600円で実現できた事は、嬉しい驚きでした!

« SIMなし中国国境越え実験 香港携帯とGoogle Mapは中国で使えるか | トップページ | Galaxy Tab国際版をGingerbreadカスタムROMで高速化 »

コメント

これはiPhone4やiPhone4Sでも解除してくれるのでしょうか?

投稿: | 2012年5月21日 (月) 12時49分

筆者BIRDです
ご質問ありがとうございました。
生憎筆者はご質問の答えを持ち合わせていません。
記事のiPhone3Gは娘がSoftbankで購入したもので、それ以降、娘もSIMフリー版の4を購入したので、今後も本件の答えを得る経験はできそうにありません。
但し、先達広場などではiPhone3Gは完全にマイナーな機種になっていて、主流は4や4Sである事と、相変わらずSIMロック解除の看板を掲げている事を考えると3GS、4や4Sも解除対象になっているのではないかと”想像”できます。
と言っても筆者は保証できないので、自己責任でお願いします。

投稿: 筆者BIRDです | 2012年5月21日 (月) 14時36分

先日、Nexus7でのSIM開通作業でコメントしたノブでございます。
こちらは、SoftBankの740SCのアンロックに挑戦して来ます。
フューチャーフォンですが、大丈夫そうでしょうか?
香港のお店には未だにフューチャーフォンはあるのでしょうか?

それから、わたくしは先日発売となった、Nexus5を購入してしまいました。SIMフリー機ですので、ハチソン”3”SIMの開通で手こずることはなくなっちゃいました。
----------------------------------------
ノブさま                筆者BIRDです

先日頂いた”香港”3”のプリペイドSIMを使いつくす 更にお得な日本人的利用法”http://paso-kon-seikatsu.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/sim-562b.html
へのコメントにフォロー頂きありがとうございました。

一般にフィーチャーフォンのアンロックは困難と言うよりも、アンロックできても3G通話程度の利用しかできそうにないので、わざわざアンロックする意味が分かりません。何れにしても筆者はフィーチャーフォンに全然興味がないのですべて不明です。

但し、今回のSoftBankの740SCは、SAMSUNG製世界対応機をベースにした製品のようなのでアンロックに意味があるかもしれませんね。挑戦の結果が分かればレス頂ければ幸いです。

Nexus5は良いですね。初期ロットを避け、トラブルやバグが出尽くした頃を見計らい、購入を検討しています。

フォローありがとうございました。

投稿: ノブ | 2013年11月 3日 (日) 14時25分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1224741/41002934

この記事へのトラックバック一覧です: iPhone 3GのSIMロックを外してもらう 香港先達広場:

« SIMなし中国国境越え実験 香港携帯とGoogle Mapは中国で使えるか | トップページ | Galaxy Tab国際版をGingerbreadカスタムROMで高速化 »