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Galaxy Tab国際版をGingerbread 2.3.3にアップデート

(2012/11/4 修正)
今回は、主に個人事業でのプレゼンテーションに使用する(2011年7月現在)国際版Galaxy Tab GT P1000 FROYO版(2011年2月香港購入)をAndroid 2.3.3 Gingerbread にアップデートしました。

  •            ご注意 (2012年11月)
    本記事は、初回掲載から時間が経過しているため
    現状に即していない内容が含まれます。
     
  • 特に必要なファイルの配布が終了している場合、
    本記事の作業は行えないのでご注意下さい。

Tabgingerbread1

  • 実は、今回のアップデートでは、速度や操作性などあまり改善が見られず、モバイル利用が多い筆者にとってGPS機能向上だけはとても重宝した以外、満足できる結果は得られませんでした。
  • 結論として、今回はGingerbreadへのバージョンアップ第一段階と位置付け、カスタムROM導入でパフォーマンスや機能向上を目指す第二段階で本丸を目指す予定です。

アップデート作業は定番のOdinで行います。メーカーが提供する自動アップデートと異なり、失敗するとメーカー保証がなくなり、Galaxy Tabが全く動かなくなる「文鎮化」の危険があります。筆者の購入価格、約5万円を考えると緊張感に満ちた作業です。

①:必要ファイル調達 ( PC作業 )

 i > PCでGingerbread化に必要な次のファイルをダウンロード/解凍します。

  • http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=1073854”ページを開き、次の4個のファイルをダウンロードします。
  • 解凍は無料ツールLhaplus等で適宜PC上て行って下さい。
  • P1000XXJQ1_P1000XXJQ1_P1000XXJPZ.zip
  •   With bootloaders: http://www.multiupload.com/IZLCKQ3VJC
  •   クリック→次のページで”Direct Download”ボタンをクリック
  •   ファイルを解凍すると
  •   ”P1000XXJQ1_P1000XXJQ1_P1000XXJPZ_HOME.tar”が生成
  •   されます
  • gt-p1000_mr_PIT,zip
  •   ページのAttached Files欄で”gt-p1000_mr_PIT.zip”をクリック
  •   ファイルを解凍すると” gt-p1000_mr.pit ”が生成されます
  • dbdata.zip
  •   ページのAttached Files欄で”dbdata.zip”をクリック
  •   ファイルを解凍すると” dbdata.tar ”が生成されます
  • Odin3 v1.7.zip
  •   ページのAttached Files欄で”Odin3 v1.7.zip”をクリック
  •   ファイルを解凍すると” Odin3 v1.7.exe ”が生成されます

 ii> アップデート後の環境設定用に次のファイルもPCにダウンロードします。

②:ODIN起動( PC作業 )

 ①:で用意した” Odin3 v1.7.exe ”を起動します

③:Galasy Tab準備(Galaxy Tab作業)

 i >  アプリとデータのバックアップ

  • アップデートするとアプリ、データ、設定は全て消えてしまうのでtitanium backupで必要なアプリ・設定をバックアップします(その際root権限が必要です)。

  ここからの手順は Gadget is not Gadget さんの記事を参考にしています

 ii>  次のボタンを同時に押してダウンロードモードで起動します。

  •   Volume下 + 電源長押し
  • 画面にダウンロードモードが表示されたら、USBケーブルでPCと接続します。

④:Gingerbreadへアップデート(Galaxt TabとPC上のOdin作業)

  •      Galaxy Tabとの接続が認識されるとOdin画面に 0:(COMx)が表示されます。
  •  i > Odinを以下の通り設定したらファイル転送をスタートさせます。

    • PIT    :gt-p1000_mr.pit
    • PDA   :P1000XXJQ1_P1000XXJQ1_P1000XXJPZ_HOME.tar
    • PHONE : 何も指定しない
    • CSC  : 何も指定しない
    • ”Re-Partition”にチェックを入れます
    • ”Auto Reboot”のチェックを外します
    • ”Start”ボタンをクリックします

         ファイル転送が始まり、進捗状況がOdinとGalaxy Tabにグラフ表示されます

    Tabodin2

     ii > ファイル転送後にOdinをリセットまたは再起動させます

         ファイル転送が終了すると、Odinに”PASS”が表示されます。

    • Odinの”Reset”ボタンをクリックするか、Odinを一旦停止した後で再起動させ、Odinの設定を初期化させます

     iii > ファイル転送後にGalaxy Tabを再度ダウンロードモードで起動させます

    • Galaxy Tabの電源ボタン長押しで電源を一旦切った後、以下のボタンを同時に押して再度ダウンロードモードで起動します。
    •   Volume下 + 電源長押し
  •      Galaxy Tabとの接続が認識されるとOdin画面に 0:(COMx)が表示されます
  •  iv > Odinを以下の通り設定したらファイル転送をスタートさせます

    • PIT    : 何も指定しない
    • PDA   : dbdata.tar
    • PHONE : 何も指定しない
    • CSC  : 何も指定しない
    • ”Re-Partition”のチェックを外します
    • ”Auto Reboot”のチェックを外します
    • ”Start”ボタンをクリックします

         ファイル転送が始まり、進捗状況がOdinとGalaxy Tabにグラフ表示されます

    Tabodin4

     v> Galaxy Tab初期化

         ファイル転送が終了すると、Odinに”PASS”が表示されます。

    • USBケーブルを抜き、Galaxy TabをPCから切り離します。
    • Galaxy Tabの電源ボタン長押しで電源を切った後、次のボタンを同時に押してリカバリーモードで起動します。
    •   Volume上 + 電源長押し
    •  
    • リカバリーモードで次の操作を行います
    •  ボリューム上下で”wipe cache pertition”を選びホームボタンを押します
    •  ボリューム上下で”wipe data / factory reset”を選びホームボタンを押します
    •  ボリューム上下で”reboot now”を選びホームボタンを押し、再起動させします
    •   GalaxyTabに起動画面が現れたらバージョンアップ作業完了です。
    •   バージョン情報からGalaxy TabにGingerbreadが適用されている
    •   事が確認できます(写真)
    • Tabgingerbread2_2

    ⑤:root化(PCとGalaxy Tab上の作業)

     アップデートだけでは、次の課題が残るのでroot化する必要があります。

    • Titanium Backupで、バックアップしたアプリやデータを元に戻したい
    • 表示を正しい日本語フォントにしたい
    • Galaxy Tab全体のバックアップを取りたい
    • スクリーンキャプチャを撮りたい

     i > Odin初期化

       root化はOdinを使用して行います。

         z4rootやSuperOneClickを試しましたが、rootは取れませんでした

    • Odinの”Reset”ボタンをクリックするか、一旦停止した後で再起動させ、Odinの設定を初期化させます

     ii > Galaxy Tab初期化

    • Galaxy Tabを次のボタンを同時に押してダウンロードモードで起動します。
    •   Volume下 + 電源長押し
    • 画面にダウンロードモードが表示されたら、USBケーブルでPCと接続します。

     iii > ODINを以下の通り設定したらファイル転送をスタートさせます

    • PIT    : 何も指定しない
    • PDA   :CF-Root-TAB7_XX_OXA_JQ1-v3.3-CWM3RFS.tar
    • PHONE : 何も指定しない
    • CSC  : 何も指定しない
    • ”Re-Partition”にチェックを外します
    • ”Auto Reboot”のチェックを入れます
    • ”Start”ボタンをクリックします

    Tabodin7_2 

    • Odinがファイル転送を開始します。進捗状況は、OdinとGalaxy Tabにグラフ表示されます

         ファイル転送が終るとOdinに”PASS”が表示されGalaxy Tabが再起動します。

    ⑥:各種作業用アプリインストール(Galaxy Tab上の作業)

    次の作業用アプリをGalaxy Tabにインストールし、初期設定します。

    Titanium Backup (PlayStore(旧Android Market)より)

    初回起動時に”root化”が正常に行われているかチェックが行われます。チェックが通れば⑤のroot化作業は成功です。

    File Expert  (PlayStore(旧Android Market)より)

    システムファイルを扱えるファイルマネージャーです。初回起動時に動作環境確認が行われるので、問題がないか表示で確認します。

    ⑦:動作確認 問題点洗い出し(Galaxy Tab上の作業)

    アップデートされたGingerbreadが期待通り働くか、ベンチマークや各種操作を行い、問題があれば洗い出します。

    Quadrant Standardによるベンチマークは1007で、FROYO版の970より若干上がりましたが、期待程ではありませんでした。

    Tabquadrant   各種操作では次の課題が見つかりました。

    • バッテリーのレベル表示がおかしい
    • 日本語表示に違和感がある(フォントがおかしい)

    ⑨:問題点の解決・対応(Galaxy S上の作業)

     i>  バッテリーレベル表示がおかしい

    • Galaxy Tabをバッテリーレベル100%になるまで充電した後、USBケーブルを抜き、設定メニューからバッテリーレベルを見ると 95% 等直前の100%より低い値が表示されます。
    • 本件はGingerbreadにアップデートした国際版/DoCoMo版Galaxy SやTabに共通する問題のようですが、まだ詳細不明です。

     ii>  日本語フォント導入

      次の方法で日本語フォントを/system/fontsディレクトリにコピーします。

    • ①でPCに保存した”DroidSansJapanese.ttf”をSDカードにコピーします。
    • File Expertを起動し、SDカード上のDroidSansJapanese.ttfを/system/fontsにコピーします。この時Galaxy Tab本体のメニューボタン → More → Mount メニューで/system/fontsディレクトリを”Mount As Read Write”(リード/ライト可能でマウント)にしておく必要があります。
    •   Mountメニューが表示されない場合、Galaxy Tab本体メニューボタン →
    •   More →設定→ File Explorerの設定 で表示される ”Root Explorer”
    •   にチェックを入れると表示されるようになります
    • File ExpertでDroidSansJapanese.ttfのPermissionのチェックをRead → 全部にチェック、WriteおよびExec → チェックなしで”Apply”ボタンをタップします。
    • Galasy Tabを再起動し、漢字の「直」や「今」を表示させて違和感なければフォントの日本語化完了です(写真)。Japanfont

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